嘉田由紀子 (日本維新の会)

2026年6月26日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 100 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 228 発言)

少し答弁が前向きになったかなと思います。

配置上の工夫ですね、配置上の工夫。組織というのは、私も組織のトップをやってきたことがありますけれども、人材と予算は、トップがその方向を見届けて、方向を出したらできるんです。ですから、配置上の工夫ですね。そもそも任期付きというのは、これ全国、公務員でもそうなんですけど、本当に現場で困っているんです、経験している人をうまくつないでいけないということで。ですから、配置上の工夫ということを言っていただきました。

また、プロパー職員を増やしていくということで、これまでもありましたけど、防災は人です。本当に、その現場で動き、また全体を構想する人の力が命を何千人も何万人も救うんだということの重さを考えていただきたいと思います。

二点目ですけれども、やはり人の問題として、私は、この間の沼田准教授から御意見伺ったんですけれども、やはり大学というのは随分知の拠点がございます。ということで、国公立大学だけではなくて地方の大学も含めて、防災・減災学の知の拠点を是非、この防災大学校をつくる、このチャンスにつないでいただけたらと思います。

具体的には、沼田さんの、前回お越しいただいた沼田さんのところの東京大学の防災対策トレーニングセンター、ここはどちらかというとトレーニングが中心ですけど、京都大学にはもう戦後八十年近くの伝統を持ちます防災研究所、ここは、土砂災害から地震災害、それに火山災害、それから水防災というのは防災研究所の売りでもあります。それから、名古屋大学にも地理学、地質学を中心にして減災連携研究センターというのがあり、一般の人たち、子供たちが見学に来る展示施設も名古屋大学は持っております。それから、水害対策では、私はずっと流域治水というのをここ三十年ほど提案をしてきているんですけど、熊本県立大学が流域治水の研究と実装を狙いとした共創研究拠点、共に創る共創ですね、をつくっておりまして、学生指導にプラスして地域の企業、事業者、地域住民との連携を進めておられます。

ということで、防災庁の発足に合わせてアカデミックな防災研究拠点の連携を図りながら、全国各地の国公立大学、地方大学がいざというときにも貢献できるような、そんなネットワークづくりを是非ともお願いできないでしょうか。こちらは防災庁プラス文部科学省さんにも答弁をお願いいたします。

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