横山征成内閣官房防災庁設置準備室次長/内閣府政策統括官

2026年5月29日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 111 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

いつ発生してもおかしくない大規模地震や火山噴火、風水害などへの事前の備えについては、常日頃から取り組むことが必要でございます。

そのため、災害に対する備えを特別なこととして捉えるのではなくて、例えば、食品のローリングストックや、いざというときの避難場所をふだんから散歩や遊びに行く場所としておくといったように、平時と災害時の境界をなくして、防災対応を日常に溶け込ませるフェーズフリーの考え方を浸透させることが社会全体における防災力を高めていく上で有効ではないかと考えてはございます。

内閣府防災では、民間企業や行政などのあらゆる主体が防災に関する情報を発信する際に、今、ハッシュタグ防災を日常にという言葉を使って、これを付けて投稿することを呼びかけるプロジェクトの実施等を通じて、今フェーズフリーも含めて機運を盛り上げているところでございます。今後、フェーズフリーの取組を様々な分野でより一層広く展開できるよう、実は現在、専門家の御意見も伺いながら、検討する準備を進めてございます。

そういう方策については、今分かりにくいとの御指摘もいただきました。聞き慣れない言葉が注意、関心を引くこともございますし、ターゲット層による部分もあるかなと思います。うまく生かしながら、専門家の御意見いただきながら、分かりやすい言葉を用いて説明することも意識して、検討を進めてまいれればと考えてございます。

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