インドネシアと東ティモール、それぞれの方向性についてですが、インドネシアは御承知のとおり、もうかなり、先ほど御指摘ありましたように相当発展してきておりますが、製造業を始めとする日本企業は約二千四百の拠点を設けていて、経済分野を中心にすごい緊密な関係が日本との間でも築かれております。
そういったインドネシアにつきましては、これまでODAを通じて、港湾や地下鉄を始めとする多くの分野でインフラ整備、それとあと人材育成、それを運用したりするような、そういったものを支援してきております。
今年の三月に日・インドネシアの首脳会談がございました際には、今後さらに、AIを含む産業とか、あと海洋、防災、脱炭素といった分野での協力を推進していくということを確認しております。
それに対しまして、東ティモール、こちら、先ほどこれも御指摘ございましたように、やはり天然資源を主要な、何というんですか、収入源にしている国といたしましては、その資源価格の高騰と乱高下ですね、それで一人当たりの所得が増えたり減ったりというのはございますので、まだまだこれからの国かなというふうに考えております。東ティモール自身も昨年の十月にASEANに正式加盟して、これからだんだん重要性も高まってくる、そういう国だと考えております。
この東ティモールにつきましても、やはり基礎的なインフラである道路とか、あと空港、こういったものは整備をしてきておりますが、あわせて、やはり大事なのは国の発展という観点から人材育成、これはしっかり一貫して支援してきております。最近、近年では、ディリの国際空港の整備、これを含む経済発展のための産業基盤整備、国立病院整備を含む社会サービス機能の強化、海上保安能力強化を含むガバナンス強化、あと若手行政官を対象とした人材育成といったところに重点を置いて支援を実施してきております。
委員から御指摘ございました農業分野につきましては、まさに先ほどコーヒーの話もありまして、コーヒーも名産、特産品ではあるんですが、やはり主食である米、これの生産強化をする必要があるだろうということで、米の生産増加に向けて、栽培技術の向上とか、あとかんがい施設の維持管理能力を強化すると、そういった技術協力を実施してきております。
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古川俊治(自民)
以上で各会派一巡いたしましたので、他に発言を希望される方は挙手をお願いします。
質問、回答を含めてお一人五分以内でお願いいたします。
石橋通宏委員。
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石橋通宏(立憲)
立憲民主・無所属の石橋です。
四つの班の皆さん、今日は報告ありがとうございました。また、質疑も含めて大変興味深く報告を聞かせていただきました。
本当は皆さんにお聞きしたいのですが、時間が五分と限られておりますので、済みません、第一班のインドネシア、東ティモールに絞って。
といいますのも、先般、質疑のときにも申し上げました、ILO時代に、二〇〇一年から東ティモールには伺っておりまして、とりわけ二〇〇六年、二〇〇九年にはインドネシアと東ティモールが担当国で、しょっちゅう伺っていたものですから、報告、大変興味深く聞かせていただいて、今本当にどういう形にな…
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石田昌宏(自民)
どうもありがとうございます。
石橋委員におかれましては、本当に、再独立というか、復帰ですね、の初期の頃からずっと東ティモールを支援なさっているということで、本当にまたいつか一緒に行けたらいいんじゃないかなというふうには思っています。
インドネシアとは確かに違うんです。行ったところはジャカルタとバリだったもので、余計その違いを感じましたが、ひょっとすると、インドネシアも様々なところがあるので、場合によっては地域によっては東ティモールと同じような状況のところもあるかもしれません。ただ、今回そこはちょっとよく詳しく見えなかったので、もうちょっと細分化して見…
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- (上の発言)
79今今福孝男外務省国際協力局長
インドネシアと東ティモール、それぞれの方向性についてですが、インドネシアは御承知のとおり、もうかなり、先ほど御指摘ありましたように相当発展してきておりますが、製造業を始めとする日本企業は約二千四百の拠点を設けていて、経済分野を中心にすごい緊密な関係が日本との間でも築かれております。
そういったインドネシアにつきましては、これまでODAを通じて、港湾や地下鉄を始めとする多くの分野でインフラ整備、それとあと人材育成、それを運用したりするような、そういったものを支援してきております。
今年の三月に日・インドネシアの首脳会談がございました際には、今後さらに、AIを含む産業とか、あと海洋、防災、脱炭素といった分野での協力を推進していくということを確認しております。
それに対しまして、東ティモール、こちら、先ほどこれも御指摘ございましたように、やはり天然資源を主要な、何というんですか、収入源にしている国といたしましては、その資源価格の高騰と乱高下ですね、それで一人当たりの所得が増えたり減ったりというのはございますので、まだまだこれからの国かなというふうに考えております。東ティモール自身も昨年の十月にASEANに正式加盟して、これからだんだん重要性も高まってくる、そういう国だと考えております。
この東ティモールにつきましても、やはり基礎的なインフラである道路とか、あと空港、こういったものは整備をしてきておりますが、あわせて、やはり大事なのは国の発展という観点から人材育成、これはしっかり一貫して支援してきております。最近、近年では、ディリの国際空港の整備、これを含む経済発展のための産業基盤整備、国立病院整備を含む社会サービス機能の強化、海上保安能力強化を含むガバナンス強化、あと若手行政官を対象とした人材育成といったところに重点を置いて支援を実施してきております。
委員から御指摘ございました農業分野につきましては、まさに先ほどコーヒーの話もありまして、コーヒーも名産、特産品ではあるんですが、やはり主食である米、これの生産強化をする必要があるだろうということで、米の生産増加に向けて、栽培技術の向上とか、あとかんがい施設の維持管理能力を強化すると、そういった技術協力を実施してきております。
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古川俊治(自民)
済みません、時間が過ぎておりますので、短くお願いいたします。
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81田田中明彦独立行政法人国際協力機構理事長
はい。
今の米の増産とかコーヒーについては局長のおっしゃったとおりですけれども、先生がおっしゃった児童労働の件は、具体的に今、東ティモールで事業をしておるということはございません。ただ、JICAとしましては、今ガーナでも行っているように、児童労働についての技術協力も検討し得る重要な領域だと思っております。
具体的にどういうことがいいのかということは、まさにJICAもILOと連携しておりますから、よく相談して、東ティモールでどういうことが望ましいのか考えていきたいと思っております。
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石橋通宏(立憲)
ありがとうございました。
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