公明党の高橋光男でございます。
各調査団の御報告、ありがとうございました。大変にお疲れさまでございました。
早速質問をさせていただきたいと思うんですが、今日、私は、主にこの日本の国際協力の在り方、特に二国間協力と多国間協力の連携、今よくバイ・マルチ連携というような言い方もしますけれども、ちょっとその観点でお伺いしていきたいなというふうに思っております。
調査団の皆様が訪問されている案件というのは、主に二国間協力、JICAの協力と、あと、大使館がやっている草の根の無償資金協力、こういったようなものが中心だというふうに認識しておりますけれども、やはりなかなかこの日本の政府機関等だけではやっぱりできないところの開発ニーズというのをどのように捉えて、国民の理解も得ながらODAというものをしっかりとバランスの取れた形でやっていく必要があるのではないかという認識がございます。
たまたまですが、今週十八日、グテーレス国連事務総長が国連大学で演説をされたのを私拝聴いたしまして、総長は、地政学的分断、また紛争、格差の拡大、気候危機が深まる今こそ多国間主義が必要だというふうに訴えられておりまして、日本が七十年間にわたって人道支援、人間の安全保障、持続可能な開発などを通じて国連を支えてきたことを高く評価されておりました。
今、世界では、人々の命、生活、尊厳を支える基盤そのものが脅かされています。分断が深まる今だからこそ、日本は、人間の安全保障を軸に、多国間主義を具体的成果に結び付けていくために様々な開発パートナーと協力して役割を果たしていかなければならないというふうに思っております。
その観点で、まず第一に、第三班にお伺いしたいと思います。
エジプトでは、先ほど御報告のとおり、ガザ地区から搬送された患者を受け入れている病院への支援、これWHOと連携した日本の人道支援の現場を確認されたというふうに承知しております。今回の支援は現地でどのように受け止められていたのか。先ほど、米国支援が削減される中、日本の援助の期待は高まっているという御報告もございましたけれども、この点についてお尋ねをしたいというふうに思っております。
特に、国際機関とも、またNGO等とも連携したからこそ可能になった点などあるんじゃないかとか、この支援のアクセス、また安全確保といったような課題について、現地でどのようにお感じになられたか、お答えいただければと思います。
43
生稲晃子(自民)
ありがとうございます。
先ほどもお話ししたように、新渡戸の学校で教えていた協力隊の方ですけれども、さっきごみ問題で教育が大切だとおっしゃいましたけれども、それもやっぱり笑顔でお話しされるんですね。子供たちと触れ合うことが本当に楽しい、子供たちにちゃんと日本の規律というものをちゃんと教えていきたい、そういう思いが物すごくこもっているような、そんな印象を受けました。
あともう一つ、これケニアの方の方だったんですけれども、すごい夢があるなと思ったのは、サッカーを子供たちに教えている方たちがいて、一生懸命教えているんですね。でも、サッカーのインフラ面がない。…
この発言のページ
44庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございました。
いろんな各地で日本人が生き生きと、何か日本にいるよりももっと生き生きと活躍されている様子が拝見できて良かったと思います。
私が申し上げたいのは、この日本のODAの特徴である人的基盤、ここがやっぱり弱体化しないように、これからも日本国民に見える形のODA、そして日本国民にも納得してもらえる、支えられるODAになることをこれからも祈念して、私の質問を終えたいと思います。
ありがとうございました。
この発言のページ
45
古川俊治(自民)
高橋光男委員。
この発言のページ
- (上の発言)
46
高橋光男(公明)
公明党の高橋光男でございます。
各調査団の御報告、ありがとうございました。大変にお疲れさまでございました。
早速質問をさせていただきたいと思うんですが、今日、私は、主にこの日本の国際協力の在り方、特に二国間協力と多国間協力の連携、今よくバイ・マルチ連携というような言い方もしますけれども、ちょっとその観点でお伺いしていきたいなというふうに思っております。
調査団の皆様が訪問されている案件というのは、主に二国間協力、JICAの協力と、あと、大使館がやっている草の根の無償資金協力、こういったようなものが中心だというふうに認識しておりますけれども、やはりなかなかこの日本の政府機関等だけではやっぱりできないところの開発ニーズというのをどのように捉えて、国民の理解も得ながらODAというものをしっかりとバランスの取れた形でやっていく必要があるのではないかという認識がございます。
たまたまですが、今週十八日、グテーレス国連事務総長が国連大学で演説をされたのを私拝聴いたしまして、総長は、地政学的分断、また紛争、格差の拡大、気候危機が深まる今こそ多国間主義が必要だというふうに訴えられておりまして、日本が七十年間にわたって人道支援、人間の安全保障、持続可能な開発などを通じて国連を支えてきたことを高く評価されておりました。
今、世界では、人々の命、生活、尊厳を支える基盤そのものが脅かされています。分断が深まる今だからこそ、日本は、人間の安全保障を軸に、多国間主義を具体的成果に結び付けていくために様々な開発パートナーと協力して役割を果たしていかなければならないというふうに思っております。
その観点で、まず第一に、第三班にお伺いしたいと思います。
エジプトでは、先ほど御報告のとおり、ガザ地区から搬送された患者を受け入れている病院への支援、これWHOと連携した日本の人道支援の現場を確認されたというふうに承知しております。今回の支援は現地でどのように受け止められていたのか。先ほど、米国支援が削減される中、日本の援助の期待は高まっているという御報告もございましたけれども、この点についてお尋ねをしたいというふうに思っております。
特に、国際機関とも、またNGO等とも連携したからこそ可能になった点などあるんじゃないかとか、この支援のアクセス、また安全確保といったような課題について、現地でどのようにお感じになられたか、お答えいただければと思います。
47
大家敏志(自民)
先生の御指摘のとおりでありまして、国際機関との連携によってやっぱりニーズを的確につかむという点で良かったんだろうと。それで、我々が供与したものというのは、高圧蒸気滅菌装置というやつでした、菌を取り除くやつ。これが本当に大切に使われていて、これに対する感謝、もう強い感謝を述べていただきました。
それと、一緒にお越しでしたWHOのエジプトの代表者から言われたのは、日本の拠出金によってエジプト全体で集中治療室やらエックス線の検査の機器の調達、また医療従事者への訓練、これもやることができたという感謝の声もありました。
もう一度、連携の話ですけれども、安全確保…
この発言のページ
48
高橋光男(公明)
様々な、そのハード、ソフト両面においてこの日本の支援も大変大事でありますけれども、あわせて、そうした国際機関との連携があって初めてこうした事業が進むんだというふうに、御説明をお伺いして感じました。
続きまして、第四班の方にお伺いしたいと思います。
ケニア中央医学研究所、KEMRIを始め、日本が長年積み重ねてこられた保健、教育分野の協力を確認されたというふうに先ほど御報告ございました。これこそ人間の安全保障を現場で具体化してきた事例だというふうに思います。とりわけ、今、中東情勢の影響は、アフリカなどの脆弱国ほど深刻な状況にございます。したがって、このア…
この発言のページ
49
生稲晃子(自民)
御質問ありがとうございます。
KEMRIについて申し上げれば、日本はKEMRIを長年にわたって支援をしてきました。これによってKEMRIは東アフリカ地域を代表する感染症対策の研究機関として発展をしてきまして、まさにもう先生のおっしゃるとおりだと思います。KEMRIは人間の安全保障を具体化したものだというふうに私も思っています。
今回のODA派遣団とKEMRIとの話の中で、国際機関等との連携についてというのは話に上がらなかったんですけれども、でも、その国際的な連携でいえば、日本の大学で学位を取得した研究者たちから、その方たちが日本で受けた訓練とか、あと…
この発言のページ