様々な、そのハード、ソフト両面においてこの日本の支援も大変大事でありますけれども、あわせて、そうした国際機関との連携があって初めてこうした事業が進むんだというふうに、御説明をお伺いして感じました。
続きまして、第四班の方にお伺いしたいと思います。
ケニア中央医学研究所、KEMRIを始め、日本が長年積み重ねてこられた保健、教育分野の協力を確認されたというふうに先ほど御報告ございました。これこそ人間の安全保障を現場で具体化してきた事例だというふうに思います。とりわけ、今、中東情勢の影響は、アフリカなどの脆弱国ほど深刻な状況にございます。したがって、このアフリカの現場では、JICAによる二国間協力に加えて、TICADの柱である社会や、平和と安定分野といったようなところほど、このWHO、ユニセフ、HCRなどの国際機関、またNGOとの連携が不可欠ではないかというふうに考えております。
この日本のJICAとか援助関係者が入っていけないような紛争地域というのも多いのがアフリカですので、やはりそうしたところとの協力というのは大変大事だというふうに思っておりますが、今回の調査を通じて、そうした国際機関との連携の必要性、どのように感じられたのか。日本のODAの強みである長期的関与と国際機関による広域的、機動的支援をどのように今後組み合わせていくべきとお考えなのか。この点について御知見いただければと思います。
45
古川俊治(自民)
高橋光男委員。
この発言のページ
46
高橋光男(公明)
公明党の高橋光男でございます。
各調査団の御報告、ありがとうございました。大変にお疲れさまでございました。
早速質問をさせていただきたいと思うんですが、今日、私は、主にこの日本の国際協力の在り方、特に二国間協力と多国間協力の連携、今よくバイ・マルチ連携というような言い方もしますけれども、ちょっとその観点でお伺いしていきたいなというふうに思っております。
調査団の皆様が訪問されている案件というのは、主に二国間協力、JICAの協力と、あと、大使館がやっている草の根の無償資金協力、こういったようなものが中心だというふうに認識しておりますけれども、やはりな…
この発言のページ
47
大家敏志(自民)
先生の御指摘のとおりでありまして、国際機関との連携によってやっぱりニーズを的確につかむという点で良かったんだろうと。それで、我々が供与したものというのは、高圧蒸気滅菌装置というやつでした、菌を取り除くやつ。これが本当に大切に使われていて、これに対する感謝、もう強い感謝を述べていただきました。
それと、一緒にお越しでしたWHOのエジプトの代表者から言われたのは、日本の拠出金によってエジプト全体で集中治療室やらエックス線の検査の機器の調達、また医療従事者への訓練、これもやることができたという感謝の声もありました。
もう一度、連携の話ですけれども、安全確保…
この発言のページ
- (上の発言)
48
高橋光男(公明)
様々な、そのハード、ソフト両面においてこの日本の支援も大変大事でありますけれども、あわせて、そうした国際機関との連携があって初めてこうした事業が進むんだというふうに、御説明をお伺いして感じました。
続きまして、第四班の方にお伺いしたいと思います。
ケニア中央医学研究所、KEMRIを始め、日本が長年積み重ねてこられた保健、教育分野の協力を確認されたというふうに先ほど御報告ございました。これこそ人間の安全保障を現場で具体化してきた事例だというふうに思います。とりわけ、今、中東情勢の影響は、アフリカなどの脆弱国ほど深刻な状況にございます。したがって、このアフリカの現場では、JICAによる二国間協力に加えて、TICADの柱である社会や、平和と安定分野といったようなところほど、このWHO、ユニセフ、HCRなどの国際機関、またNGOとの連携が不可欠ではないかというふうに考えております。
この日本のJICAとか援助関係者が入っていけないような紛争地域というのも多いのがアフリカですので、やはりそうしたところとの協力というのは大変大事だというふうに思っておりますが、今回の調査を通じて、そうした国際機関との連携の必要性、どのように感じられたのか。日本のODAの強みである長期的関与と国際機関による広域的、機動的支援をどのように今後組み合わせていくべきとお考えなのか。この点について御知見いただければと思います。
49
生稲晃子(自民)
御質問ありがとうございます。
KEMRIについて申し上げれば、日本はKEMRIを長年にわたって支援をしてきました。これによってKEMRIは東アフリカ地域を代表する感染症対策の研究機関として発展をしてきまして、まさにもう先生のおっしゃるとおりだと思います。KEMRIは人間の安全保障を具体化したものだというふうに私も思っています。
今回のODA派遣団とKEMRIとの話の中で、国際機関等との連携についてというのは話に上がらなかったんですけれども、でも、その国際的な連携でいえば、日本の大学で学位を取得した研究者たちから、その方たちが日本で受けた訓練とか、あと…
この発言のページ
50
高橋光男(公明)
先ほど御報告にありましたように、KEMRIは東アフリカ地域のCDCのようにしていきたいというふうな、そうした発言もあったということですから、そうした日本の協力によって専門性が高まった人材が、将来的にはこのWHOとか国際機関等としっかり連携する中で、ケニアにおけるそうした医療分野における様々な活動をしていく上では、私は今後も活躍してくれるものと期待をしておりますし、国際機関との連携というのも大変大事になってくるというふうに思います。
それでは、最後に国光外務副大臣にお伺いしたいと思います。
グテーレス事務総長は多国間主義の必要性を高市総理との十八日のバ…
この発言のページ
51
国光あやの(自民)外務副大臣
高橋委員から御質問いただきました。
高橋委員はずっと外交の最前線でも長く御活躍されていらっしゃった中で、バイとマルチの中の特にマルチの部分に御注目をいただいたことに敬意を表したいと存じます。
御指摘のように、グテーレス国連事務総長、先日来日をされ、私自身も直接、高市総理もなんですが、直接、グテーレス事務総長からも、マルチによる国連、そしてその他のマルチの国際機関への日本の長年、七十年に及ぶ貢献というのは、強い感謝の意を感じさせていただいたところであります。
ポイントとしましては、御質問のやはりその受け止めということでいうと、日本としてはマルチで、こ…
この発言のページ