佐喜眞淳宜野湾市長

2026年7月3日・第221回国会 参議院 沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 83 発言)

ありがとうございます。

まず、本当に、SACO合意から三十年という時間がたったということは極めて遺憾であるということは冒頭でも申し上げてまいりました。そういう意味では、日米両政府に対しては、しっかりとその問題について真摯に取り組みながら、一日も早く返還するということが極めて重要であるということも申し上げてまいりましたし、いろいろとこれプロセスがあったにしても、基本的にはSACO合意というものは日米両政府で決めた約束事だと私は思っております。

その中身としては、何度も申し上げますけれども、普天間を全面返還をいたします、その代わり、代替施設というものが運用可能になったというような状況をつくった後に普天間は返還されるということでありますから、それが唯一の解決策であるということを日米両政府が伝えておりますので、私どもとして、その唯一のものを、さっき申し上げた、破棄や否定することはできないということで申し上げているつもりでございます。

ですから、そういう意味では、一日も早く返還のためのプロセスをスピーディーかつしっかりとその代替施設のことを取り上げていただきまして、政府がやっていただきたいということが私の率直な意見であります。

また、今日も資料として提供してございますが、宜野湾市民は、様々な考え方があるにしても、基本的には原点は早く普天間飛行場は返還するんだと、ここに集約されるものだと思います。いろんな方法やいろんな考え方があるにしても、普天間が返還されない限りは絶対にこれは及第点を取れないと。先ほど前泊先生もお話ありましたけど、ゼロか一〇〇という問題ではなくて、まずは返還をするということの現実的な対応をすべきだろうと。

そういう意味で、こういう大会を開きながら、一日も早く返還に向けての機運を高めていただきまして、政党を問わずいっぱい、これは宜野湾市のみならずですよ、沖縄県のみならず、国があるいは先生方も含めてそういうものを真剣に捉えてほしいということでありますし、唯一というものは、我々として、何というんですか、これを否定やあるいは破棄することは固定化につながっていくと。固定化につながった場合に一番落胆をし、被害を被るのは宜野湾市民であるということをまず考えていただきたいというのが私の率直な意見であります。

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