前泊博盛沖縄国際大学経済学部長・経済学部教授/沖縄国際大学理事

2026年7月3日・第221回国会 参議院 沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 21 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 83 発言)

現実離れしたP県という、沖縄もよく言われたりしますけれども、プランだけの、ドゥーのない政治をいつまで続けるんだというのがありますね。

普天間を見ている限り、新しい施設がどんどんできているにもかかわらず、そこが返るというふうなことを考えるのであれば、新しい施設の提供あるいは施設の建設を止めるというのは当たり前のことですね。しかし、それを誰もせずに、むしろ思いやり予算でこのお金を出している部分もあるのではないかと思います。実際に、これまでの普天間の新しい施設の建設状況を踏まえて、どれだけアメリカが本気で思って普天間を返そうとしているのかというところを確認をまずしてほしいと思います。

それから、この軍事政策についてはアメリカ側のやっぱり意向が非常に強いので、日本はそれをサポートするような体制をこれまで戦後は取ってきています。もう敗戦国の悲哀を感じる沖縄でありますけれども、そういう意味では、アメリカの例えばヘリテージ、あるいはランド、あるいはCSISという戦略を考えている方たちに我々沖縄からお金を出してもいいのではないかと思ったんですが、普天間を除去する方法についてアメリカのシンクタンクに頼んだ方がよいのではないかと思います。

これは、エイリアンを、まあちょっと例え悪いんですが、エイリアンを体内から出すときに、無理やり引きずろうとすると、強い酸を出して宿主を殺します。しかし、エイリアンが自分で出ていこうというときには宿主も残っていますね、大事に。まあちょっと例え悪いんですが。

そういう意味では、アメリカ側が、沖縄のことも考えながら、日本の政治も考えながら普天間を返す方法はどういう方法があるかということをアメリカ側にまず聞いてほしいと思いますね。その上で、仕切り直しをした上で、普天間を返す方法をアメリカの軍事シンクタンクにまず聞いてほしいと思います。それを踏まえた上で国会での議論をしてほしいと思います。敗戦国日本ができるのはその程度です。

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