今井先生、ありがとうございます。
まさに、負担軽減というのは極めて重要なことだと思います。
今私が陳述の中でも申し上げましたとおり、ジェット戦闘機が昼夜問わず今飛来するようなこととなっています。昨年から比較すると三倍近くというお話をさせていただきましたけれども、まず一番できるということからすると、騒音問題を解決してもらいたいというのがございます。
本来であれば、使用協定の中におきましては十時から、夜十時から飛んではならないということでございますので、それを厳格に守るということも一つのアイデアだと思いますし、それを政府としてしっかりと、米側と調整というか、やっていただきたいと思います。基本的には、やはりそういうルールがあるんですから、しっかりと負担軽減のために騒音問題を真剣に捉えながらやっていただきたいと。
我々としては、現場サイドから言えば、普天間飛行場の司令官などを含めて地元での話合いの中で、例えば小学校の卒業式とか入園式、あるいはそういうようなイベントがあるたびに、情報を提供しながら、その時間帯やその日には飛ばないように配慮していただけるようなお話もしておりますけれども、基本的には、やはり外来機というのは普天間所属機ではございませんので、そういう意味では、国も含めてしっかりと協議を重ねてやっていただきたいと思います。
あと、具体的なやはり経験からすると、先ほど申し上げたように、町のど真ん中にある普天間飛行場というのは常に分断がされております。北と南、あるいは東と西、そういう意味では、交通体系というものが極めて貧弱というか厳しい状況でございますから、国の支援を受けながら交通をどういかにスムーズにできるかという交通渋滞の緩和とか、あるいは、町づくりができない状況の中でしっかりと町づくりを支援するための、例えば公共施設でも分断的に配置をしなきゃいけない、設置をしなきゃいけないときに、どうしても予算が掛かってしまいます。その予算の中での支援というのも私は必要ではないかと思います。
このように、地元ができることは地元の中でしっかりと協議を重ねながらやりますけれども、比較的、国の力とか、あるいは国同士がしっかりと協議を重ねながら負担軽減に努めていくためには、地元との協議というのも極めて重要だと思いますから、国におきましては、地元宜野湾市との協議の中で地元が望むようなことをしっかりと確認しながら、米国側に訴えていただきたいと思います。
あと、段階的な移駐ではございますけど、これ、私どもとして政府に求めてはおりますけれども、ここもまた国と国との協議になりますから、今現在におきましては、明確な回答としてはございません。
ただ、その間、KC130という空中給油機が岩国に先行移駐をしていただいたりとか、あるいは訓練移転、訓練の場所を変更するとか、そういうようなことは国としてやっておりますけれども、それを頻度を多くするということが重要ではないかと思います。宜野湾市の町のど真ん中で訓練をすることなく、離れたところでやるということを含めながら、是非、そういう目に見える形での対策を行っていただきたいと思いますし、残念ながら、段階的な移駐に関しては今現在明確な回答はございません。
以上です。
9川川名晋史大東文化大学法学部政治学科教授
川名でございます。
アメリカの海外基地政策について研究している研究者でございます。本日は、お招きいただきまして、ありがとうございます。
私の方からは、アメリカの海外基地政策における在沖米軍基地の位置付けと、それから普天間返還が進まない理由、そして今後の課題についてお話をする予定でおりますけれども、前泊参考人の陳述と一部重なるところがありますので、時間も限られておりますので、一部割愛しながら、お手元の事前に配付させていただいたレジュメに沿ってお話しさせていただきたいと思います。
私の話のポイントは、先に申し上げておきますと、アメリカはこれまでも、これ…
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横沢高徳(立憲)
ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
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今井絵理子(自民)
自由民主党の今井絵理子です。
本年は普天間飛行場の移設に関する日米合意から三十年の節目に当たりまして、このような参考人の皆様から大変貴重な御意見を賜りましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思っております。
この三十年の間、我が国を取り巻く安全保障環境、そして日米両国を取り巻く情勢というのは大きく変化をしております。しかし一方で、世界一危険と称される普天間飛行場は今もなお宜野湾市の中心部に存在し、市民の皆様、沖縄県民の皆様は騒音や事故への不安と隣り合わせの生活を強いられていると市長もおっしゃっておりました。
私は、沖縄出身の国会議員として、そし…
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- (上の発言)
12佐佐喜眞淳宜野湾市長
今井先生、ありがとうございます。
まさに、負担軽減というのは極めて重要なことだと思います。
今私が陳述の中でも申し上げましたとおり、ジェット戦闘機が昼夜問わず今飛来するようなこととなっています。昨年から比較すると三倍近くというお話をさせていただきましたけれども、まず一番できるということからすると、騒音問題を解決してもらいたいというのがございます。
本来であれば、使用協定の中におきましては十時から、夜十時から飛んではならないということでございますので、それを厳格に守るということも一つのアイデアだと思いますし、それを政府としてしっかりと、米側と調整というか、やっていただきたいと思います。基本的には、やはりそういうルールがあるんですから、しっかりと負担軽減のために騒音問題を真剣に捉えながらやっていただきたいと。
我々としては、現場サイドから言えば、普天間飛行場の司令官などを含めて地元での話合いの中で、例えば小学校の卒業式とか入園式、あるいはそういうようなイベントがあるたびに、情報を提供しながら、その時間帯やその日には飛ばないように配慮していただけるようなお話もしておりますけれども、基本的には、やはり外来機というのは普天間所属機ではございませんので、そういう意味では、国も含めてしっかりと協議を重ねてやっていただきたいと思います。
あと、具体的なやはり経験からすると、先ほど申し上げたように、町のど真ん中にある普天間飛行場というのは常に分断がされております。北と南、あるいは東と西、そういう意味では、交通体系というものが極めて貧弱というか厳しい状況でございますから、国の支援を受けながら交通をどういかにスムーズにできるかという交通渋滞の緩和とか、あるいは、町づくりができない状況の中でしっかりと町づくりを支援するための、例えば公共施設でも分断的に配置をしなきゃいけない、設置をしなきゃいけないときに、どうしても予算が掛かってしまいます。その予算の中での支援というのも私は必要ではないかと思います。
このように、地元ができることは地元の中でしっかりと協議を重ねながらやりますけれども、比較的、国の力とか、あるいは国同士がしっかりと協議を重ねながら負担軽減に努めていくためには、地元との協議というのも極めて重要だと思いますから、国におきましては、地元宜野湾市との協議の中で地元が望むようなことをしっかりと確認しながら、米国側に訴えていただきたいと思います。
あと、段階的な移駐ではございますけど、これ、私どもとして政府に求めてはおりますけれども、ここもまた国と国との協議になりますから、今現在におきましては、明確な回答としてはございません。
ただ、その間、KC130という空中給油機が岩国に先行移駐をしていただいたりとか、あるいは訓練移転、訓練の場所を変更するとか、そういうようなことは国としてやっておりますけれども、それを頻度を多くするということが重要ではないかと思います。宜野湾市の町のど真ん中で訓練をすることなく、離れたところでやるということを含めながら、是非、そういう目に見える形での対策を行っていただきたいと思いますし、残念ながら、段階的な移駐に関しては今現在明確な回答はございません。
以上です。
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
もう一問、佐喜眞参考人に聞きたいのが、今、前泊先生が、参考人が、いや、返還は実現をしないんじゃないか、しないと厳しくおっしゃっておりました。
これを受けて、市長は、返還を実現すると、今の話を聞いてどのような感想を得たのか、返還されないことなんてあったらもうどうされるのかなという、国としてのこれ危機感も今私は感じたんですけれども、その辺り、どのような感想を抱きましたか。
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14佐佐喜眞淳宜野湾市長
前泊参考人がおっしゃられたことについて、私自身がそれをコメントする立場にはございませんけど、ただ、今日まで日米両政府が沖縄の基地負担軽減としての、その時代背景も含めて、やはり日米安保というものがより発展的にしっかりと強固にするためには、一九九六年の普天間返還合意というものが、そのつながりで返還合意をされました。以来、この条件というものは決して変わっていないと思います、様々小さいものは変わったかもしれませんけれども。
ただ、私どもとして申し上げたいのは、国と国との約束でございますから、国が責任を持ってやると。それを望んでいるのは宜野湾市民であり、県民であ…
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
次に、前泊参考人にお聞きします。
先ほど、辺野古が完成した後には全面返還必ず実現するものではないんじゃないかというすごく厳しい御指摘をいただきました。政府の想定と大きな乖離があると思いました。
外交での約束、その国と国との約束というものが簡単にほごにされるものなのかどうか、そこら辺の考えというのを前泊参考人にお聞きしたいです。
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