自由民主党の今井絵理子です。
本年は普天間飛行場の移設に関する日米合意から三十年の節目に当たりまして、このような参考人の皆様から大変貴重な御意見を賜りましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思っております。
この三十年の間、我が国を取り巻く安全保障環境、そして日米両国を取り巻く情勢というのは大きく変化をしております。しかし一方で、世界一危険と称される普天間飛行場は今もなお宜野湾市の中心部に存在し、市民の皆様、沖縄県民の皆様は騒音や事故への不安と隣り合わせの生活を強いられていると市長もおっしゃっておりました。
私は、沖縄出身の国会議員として、そして与党の一員として、日本の安全保障政策を前に進める責任と沖縄の過重な基地負担に真正面から向き合う責任、その双方を担っていると感じております。そして、自民党は特に、誰よりもこの問題にきちんと向き合いながら、その解決に力を尽くす責任を担っている政党でもございます。安全保障を語るときに沖縄の痛みというものを置き去りにしてはならないと、この思いを胸に、しっかりと現実で一歩でも動かしていきたいと思っております。
稲嶺県政そして仲井眞県政、また、比嘉名護市長、岸本名護市長を始め、沖縄の先人たちがその時々の厳しい状況の中において大きな決断を重ねてこられました。その歴史に改めて敬意を表するとともに、私たちは、これ以上沖縄県内の分断というものを深めるのではなくて、普天間飛行場の一日も早い危険性除去と目に見える基地負担軽減を実現していかなければならないと感じております。私自身も、その取組をきちんと日米両政府に強く求めていきたいと思っています。
その観点から、まず佐喜眞参考人にお伺いします。
市長はこれまで、この普天間飛行場の固定化を絶対に避けて一日も早い危険性除去を実現するために、国に強く求めてこられました。返還までの過渡期にある今、市民の命と暮らしを守るために国が直ちに取り組むべき具体的な負担軽減策は何だとお考えであるか。そしてもう一つ、市長が主張されてこられました代替施設建設の進捗に応じた段階的移駐についてどのようなスキームを想定されているのか、その上で国との意思疎通というものはどの程度進んでおられるのか、そしてその実現可能性というものをどのようにお考えであるか、お聞かせください。
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横沢高徳(立憲)
ありがとうございました。
次に、川名参考人にお願いいたします。川名参考人。
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9川川名晋史大東文化大学法学部政治学科教授
川名でございます。
アメリカの海外基地政策について研究している研究者でございます。本日は、お招きいただきまして、ありがとうございます。
私の方からは、アメリカの海外基地政策における在沖米軍基地の位置付けと、それから普天間返還が進まない理由、そして今後の課題についてお話をする予定でおりますけれども、前泊参考人の陳述と一部重なるところがありますので、時間も限られておりますので、一部割愛しながら、お手元の事前に配付させていただいたレジュメに沿ってお話しさせていただきたいと思います。
私の話のポイントは、先に申し上げておきますと、アメリカはこれまでも、これ…
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横沢高徳(立憲)
ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
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- (上の発言)
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今井絵理子(自民)
自由民主党の今井絵理子です。
本年は普天間飛行場の移設に関する日米合意から三十年の節目に当たりまして、このような参考人の皆様から大変貴重な御意見を賜りましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思っております。
この三十年の間、我が国を取り巻く安全保障環境、そして日米両国を取り巻く情勢というのは大きく変化をしております。しかし一方で、世界一危険と称される普天間飛行場は今もなお宜野湾市の中心部に存在し、市民の皆様、沖縄県民の皆様は騒音や事故への不安と隣り合わせの生活を強いられていると市長もおっしゃっておりました。
私は、沖縄出身の国会議員として、そして与党の一員として、日本の安全保障政策を前に進める責任と沖縄の過重な基地負担に真正面から向き合う責任、その双方を担っていると感じております。そして、自民党は特に、誰よりもこの問題にきちんと向き合いながら、その解決に力を尽くす責任を担っている政党でもございます。安全保障を語るときに沖縄の痛みというものを置き去りにしてはならないと、この思いを胸に、しっかりと現実で一歩でも動かしていきたいと思っております。
稲嶺県政そして仲井眞県政、また、比嘉名護市長、岸本名護市長を始め、沖縄の先人たちがその時々の厳しい状況の中において大きな決断を重ねてこられました。その歴史に改めて敬意を表するとともに、私たちは、これ以上沖縄県内の分断というものを深めるのではなくて、普天間飛行場の一日も早い危険性除去と目に見える基地負担軽減を実現していかなければならないと感じております。私自身も、その取組をきちんと日米両政府に強く求めていきたいと思っています。
その観点から、まず佐喜眞参考人にお伺いします。
市長はこれまで、この普天間飛行場の固定化を絶対に避けて一日も早い危険性除去を実現するために、国に強く求めてこられました。返還までの過渡期にある今、市民の命と暮らしを守るために国が直ちに取り組むべき具体的な負担軽減策は何だとお考えであるか。そしてもう一つ、市長が主張されてこられました代替施設建設の進捗に応じた段階的移駐についてどのようなスキームを想定されているのか、その上で国との意思疎通というものはどの程度進んでおられるのか、そしてその実現可能性というものをどのようにお考えであるか、お聞かせください。
12佐佐喜眞淳宜野湾市長
今井先生、ありがとうございます。
まさに、負担軽減というのは極めて重要なことだと思います。
今私が陳述の中でも申し上げましたとおり、ジェット戦闘機が昼夜問わず今飛来するようなこととなっています。昨年から比較すると三倍近くというお話をさせていただきましたけれども、まず一番できるということからすると、騒音問題を解決してもらいたいというのがございます。
本来であれば、使用協定の中におきましては十時から、夜十時から飛んではならないということでございますので、それを厳格に守るということも一つのアイデアだと思いますし、それを政府としてしっかりと、米側と調整とい…
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
もう一問、佐喜眞参考人に聞きたいのが、今、前泊先生が、参考人が、いや、返還は実現をしないんじゃないか、しないと厳しくおっしゃっておりました。
これを受けて、市長は、返還を実現すると、今の話を聞いてどのような感想を得たのか、返還されないことなんてあったらもうどうされるのかなという、国としてのこれ危機感も今私は感じたんですけれども、その辺り、どのような感想を抱きましたか。
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14佐佐喜眞淳宜野湾市長
前泊参考人がおっしゃられたことについて、私自身がそれをコメントする立場にはございませんけど、ただ、今日まで日米両政府が沖縄の基地負担軽減としての、その時代背景も含めて、やはり日米安保というものがより発展的にしっかりと強固にするためには、一九九六年の普天間返還合意というものが、そのつながりで返還合意をされました。以来、この条件というものは決して変わっていないと思います、様々小さいものは変わったかもしれませんけれども。
ただ、私どもとして申し上げたいのは、国と国との約束でございますから、国が責任を持ってやると。それを望んでいるのは宜野湾市民であり、県民であ…
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