山中伸介原子力規制委員会委員長

2026年4月22日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 18 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

我が国として、六ケ所再処理施設が竣工、稼働した後もIAEAとともに保障措置を的確に実施することができるよう……(発言する者あり)済みません。失礼します。

お尋ねの保障措置は、IAEA保障措置協定などの国際約束の下、非核兵器保有国において国内の核物質が平和目的だけに利用されていることを立証するため、IAEAによる査察等を受け入れているものでございます。これに適切に対応することが原子力利用の大前提となります。

近年、国際社会における核拡散のリスクの増大によりIAEA保障措置リソースは年々逼迫しており、各国に保障措置体制の信頼性向上等が求められているところでございます。

このような中、我が国では、プルトニウムを取り扱う大規模な六ケ所再処理施設の竣工、稼働が計画されていることから、規制委員会としては我が国保障措置体制の一層の充実強化が必要で、必要不可欠であると考えているところでございます。

これを背景に、御指摘の検討会では、原子炉等規制法に基づき、国の保障措置業務を一部代行する第三者の機関や原子力事業者が担うべき役割の拡大を求めるべき旨などが議論され、その上で、第三者機関については、現状、定型的な業務の実施権限しか持たないこと、事業者については、現状、保障措置に適切に対応する義務が明確にされておらず、その改善を求める規制権限もないことなどの課題が挙げられていると聞いております。

今後、議論を取りまとめを行いまして、原子力規制委員会として最終的な報告を受け、しっかりと議論をしてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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