小野田紀美 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)

2026年5月29日・第221回国会 参議院 本会議 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 10 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 69 発言)

水野議員から、まず、AI戦略の観点から、子供たちのAIとの付き合い方についてお尋ねがありました。

AI技術の急速な進展により、AIが単なる情報収集だけでなく、課題解決も含め、様々な用途で利用できるようになる中で、AIがもたらすリスクに対しても適切に対応していくことが重要であると考えます。

そこで、昨年十二月に策定したAIの適正性確保に関する指針では、子供たちを含む国民の皆様に向けて、AIの特性や仕組みを正しく理解し、能動的にAIリテラシーを身に付けるよう努めることや、AIを利用する際は人間の判断、責任の下で意思決定を行うことなどを促しているところです。

現在、中央教育審議会においてAIの適切な取扱い等を含む情報活用能力の抜本的な向上に関する議論が進んでいるものと承知しており、これも踏まえて、文科省と連携して子供たちのAIリテラシー向上の取組を推進してまいります。

次に、AIの国家戦略と教育改革との連動についてお尋ねがありました。

政府としては、昨年末、世界で最もAIを開発、活用しやすい国を実現していくことを基本構想としたAI基本計画を閣議決定したところです。本計画においては、AI社会において人が人としての価値を発揮するため、創造力、思考力、判断力、適応力、コミュニケーション力などを含む人間力向上を図ることが重要であり、人間ならではの力を伸ばしつつ、AIとともに課題を解決できる人材を育成するため、リベラルアーツ教育を含むAI時代にふさわしい教育を推進することとしています。

引き続き、文部科学省と密に連携し、取組を進めてまいります。(拍手)

〔国務大臣松本尚君登壇、拍手〕

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