水野議員から、まず、AI戦略の観点から、子供たちのAIとの付き合い方についてお尋ねがありました。
AI技術の急速な進展により、AIが単なる情報収集だけでなく、課題解決も含め、様々な用途で利用できるようになる中で、AIがもたらすリスクに対しても適切に対応していくことが重要であると考えます。
そこで、昨年十二月に策定したAIの適正性確保に関する指針では、子供たちを含む国民の皆様に向けて、AIの特性や仕組みを正しく理解し、能動的にAIリテラシーを身に付けるよう努めることや、AIを利用する際は人間の判断、責任の下で意思決定を行うことなどを促しているところです。
現在、中央教育審議会においてAIの適切な取扱い等を含む情報活用能力の抜本的な向上に関する議論が進んでいるものと承知しており、これも踏まえて、文科省と連携して子供たちのAIリテラシー向上の取組を推進してまいります。
次に、AIの国家戦略と教育改革との連動についてお尋ねがありました。
政府としては、昨年末、世界で最もAIを開発、活用しやすい国を実現していくことを基本構想としたAI基本計画を閣議決定したところです。本計画においては、AI社会において人が人としての価値を発揮するため、創造力、思考力、判断力、適応力、コミュニケーション力などを含む人間力向上を図ることが重要であり、人間ならではの力を伸ばしつつ、AIとともに課題を解決できる人材を育成するため、リベラルアーツ教育を含むAI時代にふさわしい教育を推進することとしています。
引き続き、文部科学省と密に連携し、取組を進めてまいります。(拍手)
〔国務大臣松本尚君登壇、拍手〕
7
関口昌一議長
水野孝一君。
〔水野孝一君登壇、拍手〕
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8
水野孝一(国民)
国民民主党・新緑風会の水野孝一です。
ただいま議題となりました学校教育法等の一部を改正する法律案について、会派を代表し、質問いたします。
我が国は、人口減少、少子高齢化、生成AIの急速な進展という社会構造の変化の中にあります。資源に乏しい日本にとって、最後まで残る競争力は人と技術です。だからこそ、人づくりは国づくりであり、教育、科学技術、人材育成への投資こそが停滞する日本の成長スイッチそのものであると国民民主党は考えています。
今回のデジタル教科書導入は、単に紙を画面に置き換える話ではありません。AI時代に向けて、公教育をどう再設計するのかという国…
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9
松本洋平(自民)文部科学大臣
水野議員にお答えいたします。
まず、教育政策におけるAIとの向き合い方についてお尋ねがありました。
教育政策におけるAIの活用については、デジタルの力でリアルな学びを支えるとの基本的な考えに立ち、バランス感覚を持って取り組む必要があると考えております。
AI技術が飛躍的に発展する中、例えばAIによって生成された偽情報、誤情報の拡散など、AIが認知や行動に与えるリスクを踏まえつつ、AIを使いこなす力を育成することが重要だと考えており、現在、中央教育審議会において、学習指導要領の改訂に向け、AIの適切な取扱い方を含む情報活用能力の抜本的な向上に関する検…
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- (上の発言)
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
水野議員から、まず、AI戦略の観点から、子供たちのAIとの付き合い方についてお尋ねがありました。
AI技術の急速な進展により、AIが単なる情報収集だけでなく、課題解決も含め、様々な用途で利用できるようになる中で、AIがもたらすリスクに対しても適切に対応していくことが重要であると考えます。
そこで、昨年十二月に策定したAIの適正性確保に関する指針では、子供たちを含む国民の皆様に向けて、AIの特性や仕組みを正しく理解し、能動的にAIリテラシーを身に付けるよう努めることや、AIを利用する際は人間の判断、責任の下で意思決定を行うことなどを促しているところです。
現在、中央教育審議会においてAIの適切な取扱い等を含む情報活用能力の抜本的な向上に関する議論が進んでいるものと承知しており、これも踏まえて、文科省と連携して子供たちのAIリテラシー向上の取組を推進してまいります。
次に、AIの国家戦略と教育改革との連動についてお尋ねがありました。
政府としては、昨年末、世界で最もAIを開発、活用しやすい国を実現していくことを基本構想としたAI基本計画を閣議決定したところです。本計画においては、AI社会において人が人としての価値を発揮するため、創造力、思考力、判断力、適応力、コミュニケーション力などを含む人間力向上を図ることが重要であり、人間ならではの力を伸ばしつつ、AIとともに課題を解決できる人材を育成するため、リベラルアーツ教育を含むAI時代にふさわしい教育を推進することとしています。
引き続き、文部科学省と密に連携し、取組を進めてまいります。(拍手)
〔国務大臣松本尚君登壇、拍手〕
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松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
水野孝一議員の質問にお答えいたします。
御指摘のとおり、デジタル化においては、標準化や相互運用性の確保を図りながら進めていくことが肝要です。
文部科学省を含む関係省庁においては、令和七年六月に教育DXロードマップを作成し、教育DXを進めていく上での課題や施策を整理しました。その中では、データによる学習者の自己理解、教師の見取りの充実という柱を掲げ、教育現場のデジタル化と並行して、教育データの標準化や教育デジタルサービスの相互運用性の確保を推進していくことにしております。
デジタル庁では、転校、進学といった学校組織を超えたデータの送受信のための認証基…
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関口昌一議長
下野六太君。
〔下野六太君登壇、拍手〕
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下野六太(公明)
公明党の下野六太です。
私は、会派を代表して、ただいま議題となりました学校教育法等の一部を改正する法律案について質問いたします。
初めに、教育の意義について申し上げます。
国家百年の計は教育にありと言われます。なぜ教育がそれほど重要なのか。それは、国の未来を決めるのが人だからです。私は、本当に強い国とは、国民一人一人が夢や希望を持ち、幸福を実感できる国だと考えています。
経済や安全保障など、制度を整えることは重要です。しかし、幸福そのものは誰かから与えられるものではありません。自ら目標を定め、努力し、達成する、その積み重ねの中にこそ幸福があるので…
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