佐藤淳法務省刑事局長

2026年7月16日・第221回国会 参議院 法務委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 28 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 282 発言)

お答えいたします。

様々御指摘がありましたけれども、まず、袴田事件と福井女子中学生事件につきましては、検察当局におきまして、その訴訟遂行や対応に問題点はなかったかという観点から検証ないし追加調査が行われまして、反省すべき点を明らかにして、今後の対応を明らかにしているところでございます。それから、済みません、日野町事件につきましては、現在再審公判の係属中ということでございます。

その上で、証拠提出命令の範囲がどうかという話もございましたけれども、私どもとしては、個別の事件に、個別の証拠にこれを当てはめてどうかという答弁で、あの事件はこうですとは申し上げておりませんけれども、一方で、できる限りそのような想定事例を当てはめた上で、そのような形で、例えば今出てきました五点の衣類であるとか、あるいはネガフィルムであるとか、そういったものと同じような想定事例においては、関連性が認められ、証拠提出命令の対象になるということを答弁しているつもりでございます。

それから、その抗告の部分については、確かに過去の事件そのものについて、これを遡って仮定の話を入れるというのは答弁としては差し控えているところでございますけれども、追加報告もそうですし、検証結果報告もそうですけれども、そのようなことを踏まえて、様々反省すべき点を記載しているものというふうに理解しているところでございます。

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