昨日夕方、突然ニュースが届きました。先ほど打越議員もお話ししておりましたけれども、午前中の参考人に来てくださる予定であった福井事件の冤罪被害者である前川さんが参議院事務局にあしたの国会質疑を欠席すると自ら電話されたというものです。前川さんは、採決が十七日に決まったと聞いた、それなら自分が東京まで行く意味はないと告げたそうです。
長年、冤罪被害者として本当に苦しんでおられた前川さんのお気持ちをお察しすると、いかに政府案とここまでの国会での修正案が不十分かを示す一つの私は立法事実だと考えざるを得ないと思います。やはり今回の再審法改正は不十分、修正しなければならないということです。冤罪被害者に全く寄り添っていないという前川さんの欠席理由を本当に重く受け止めているのであれば、さっき大臣も重く受け止めているというふうに言葉ではおっしゃっていましたけれども、本当にそう思うんでしたらそういう法律にしてくださいよと言いたいです。そのことを踏まえて、今回の法改正が誰のものなのかという根本から順次伺いたいと思います。
まず、今日は副大臣中心にお話を伺いたいと思いますが、今回は行政の都合のために法律を作る場ではないということ、そして、国民の権利を守り、制度によって傷つけられた人を救い、同じ過ちを二度と繰り返さないために法律を作る場が国会だということです。
再審制度の見直しも、検察庁や裁判所にとって運用しやすい制度をつくることが目的ではないはずです。二度と冤罪を起こさないこと、そして、誤った有罪判決によって失われた冤罪被害者の名誉を回復すること、そして、真犯人を明らかにして、犯罪被害者とその家族が真実にたどり着けるようにすることがその中心でなければならないことは言うまでもありません。今回の法改正は、行政のためでもない、検察のためでもない、真実を求める国民のための制度であると私は考えております。
副大臣は、この法改正の基本理念をどのように認識されているのか、御答弁いただければと思います。
221
伊藤孝江(公明)
時間になっております。おまとめください。
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222
打越さく良(立憲)
本日、前川参考人が現れなかった、参考人予定者が現れなかったというのは、先ほど申し上げたとおり、政府提出法案が冤罪被害者の救済にならないという、明らかにその立法事実であるということを重く受け止めて、更に熟議を進めたいと思います。
以上で終わります。
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223
伊藤孝江(公明)
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、臼井正一さんが委員を辞任され、その補欠として出川桃子さんが選任されました。
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- (上の発言)
224
牧山ひろえ(立憲)
昨日夕方、突然ニュースが届きました。先ほど打越議員もお話ししておりましたけれども、午前中の参考人に来てくださる予定であった福井事件の冤罪被害者である前川さんが参議院事務局にあしたの国会質疑を欠席すると自ら電話されたというものです。前川さんは、採決が十七日に決まったと聞いた、それなら自分が東京まで行く意味はないと告げたそうです。
長年、冤罪被害者として本当に苦しんでおられた前川さんのお気持ちをお察しすると、いかに政府案とここまでの国会での修正案が不十分かを示す一つの私は立法事実だと考えざるを得ないと思います。やはり今回の再審法改正は不十分、修正しなければならないということです。冤罪被害者に全く寄り添っていないという前川さんの欠席理由を本当に重く受け止めているのであれば、さっき大臣も重く受け止めているというふうに言葉ではおっしゃっていましたけれども、本当にそう思うんでしたらそういう法律にしてくださいよと言いたいです。そのことを踏まえて、今回の法改正が誰のものなのかという根本から順次伺いたいと思います。
まず、今日は副大臣中心にお話を伺いたいと思いますが、今回は行政の都合のために法律を作る場ではないということ、そして、国民の権利を守り、制度によって傷つけられた人を救い、同じ過ちを二度と繰り返さないために法律を作る場が国会だということです。
再審制度の見直しも、検察庁や裁判所にとって運用しやすい制度をつくることが目的ではないはずです。二度と冤罪を起こさないこと、そして、誤った有罪判決によって失われた冤罪被害者の名誉を回復すること、そして、真犯人を明らかにして、犯罪被害者とその家族が真実にたどり着けるようにすることがその中心でなければならないことは言うまでもありません。今回の法改正は、行政のためでもない、検察のためでもない、真実を求める国民のための制度であると私は考えております。
副大臣は、この法改正の基本理念をどのように認識されているのか、御答弁いただければと思います。
225
三谷英弘(自民)法務副大臣
お答えいたします。
御指摘のとおり、このいわゆる冤罪というふうにおっしゃっていただいている、そういう様々な無罪判決、あるいは再審でそういった決定が出ている、そういったものがあることは承知をしておりまして、そういったことも含めまして、処罰されるべきでない人が処罰されることはあってはならず、万が一そのようなことが生じた場合には速やかに救済されなければいけない。
刑事訴訟法、これ憲法からそうなんですけれども、憲法三十一条以下ではありますけれども、しっかりとした、犯罪を犯した方に対しても適正な手続をしっかりと保障していく、そして加えて、もちろんのことですけれ…
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牧山ひろえ(立憲)
それではお伺いしますけど、副大臣は、再審法を本格的に改正する戦後初のこの貴重な機会に、この法改正が冤罪をなくすための考え得る最高のものだと、心底から本当に法律家として感じておられるのかどうか。ペーパー見ないで、心底からこれが最高のものだと胸を張って言えますか、是非。そしてまた、何か問題があるとしたらどこにあると思われますか、今までの議論聞いていて。
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227
三谷英弘(自民)法務副大臣
もちろん、この場には法務副大臣として伺わせていただいているということは大前提になるんだろうというふうに思っております。
もちろん、そういった前提を加える加えないと、ありますけれども、様々な方が、様々な法改正がこうあるべきだということをおっしゃっているというのは承知をしております。そういった意味で、全ての方の要望というものを満たしているかというと、そうではないかもしれない。
この犯罪、誤判を何とか防ぎたいという方、あるいは確実に処罰するべき者は処罰してほしい、様々な方がいろんなことをおっしゃっている中で、そういった中でのいろんな形の要望とかいろんな思い…
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