金光敏大阪常磐会大学兼任講師/社会教育士

2026年5月21日・第221回国会 参議院 法務委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 23 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

私、大阪市生野区に生まれ育ちまして、現在も住んでおりますが、生野区は中小企業の町なんですね。で、どこもやっぱり深刻な人手不足があって、高卒の人材を地域の中小企業が何とか獲得をしようと思って営業担当が学校回りをしておりますが、なかなか人材確保が難しいという状況があると聞いています。

さらに、私どもが支援をしている高校在籍の外国人の生徒たちの卒業後の進路を開拓するために、先般、兵庫県丹波市にあるアルミニウム系の工場を訪問してまいりました。本社は大阪府内にある会社で国内各地に工場のある企業ですけれども、この兵庫工場では九十人の従業員がいらっしゃって、四十五名が外国人で、今年また六名、ベトナムから追加をするというふうなことでした。で、外国人をこれだけたくさん雇用するに至った経緯はどうなっていますかというふうに聞いたところ、もう県内の県立高校だとか私立の高校を求人で回るが五人の定員すらも埋まらない状況があって、もうほかに選択肢がなくて、もう監理団体を通じて海外からの人材を入れていると。

で、この人たちが、期間内目いっぱい働いてもらうわけですけれども、当然にして、在留資格の更新手数料は会社が負担をしているというふうなことでした。四十五名のうち九〇%ぐらいが技能実習生だとか特定技能一号で、毎年更新が必要なんですね。ですので、単純に言うても毎年百五十万円を超えるような新しい負担を企業がすることになりますし、兵庫県以外にも工場がありますので、各地の工場で同様のことがあると。それから、その丹波の工場は工業団地の中に位置しているんですが、工業団地の中の他の企業も同じ状況だと。

手数料の引上げについてどう考えていますかと言ったら、ううんと言って悩んではりました。もうイエスともノーともなかなか表明はされなかったんですけれども、新たな企業負担が増えるというふうなことを自覚しての対応だったと思います。

以上です。

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