鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年7月16日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 142 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 204 発言)

我が国の優良品種は海外でも高い評価を得ております。例えば農研機構が開発をしたサツマイモのべにはるかは、非常に糖度が高く、スイーツの材料としても人気でありますが、こうした品種の力もあって、カンショ、カンショ加工品の輸出が伸びており、二〇二五年は前年比で二四%増の四十五億円となりました。国全体の育種力を高めることにより、品種開発を着実に行いつつ、これらの産地形成を後押しし、更なる輸出拡大につなげることが重要であります。

農林水産省では、御審議いただいている法案により、多収性や輸送適性などマーケットが求める特性を有する品種の開発、そして海外の需要やニーズに応じた優良品種の産地への導入、また、求められるロットに対応した輸出産地や輸出事業者の育成などを通じて輸出拡大を図っていきたいというふうに考えております。

また、この知財の保護も重要でありまして、今回、育成者権者からの委託等を受けて知的財産権の侵害対応などを行いつつ、輸出と競合しない形で海外ライセンスを実施する育成者権管理機関をできるだけ早期に立ち上げ、ロイヤリティー収入も得ていきたいというふうに考えております。

我が国の優良品種という強みを武器に、こうした取組を通じ、輸出などにより旺盛な海外需要を取り込むことで、成長する海外市場からの稼ぎにつなげてまいりたいというふうに考えております。

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