栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長

2026年7月14日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 87 発言)

ありがとうございます。

長野県では種子条例というものを制定しております。この中では、主要農産物としまして、稲、麦、大豆の種子、奨励品種として定め、生産奨励をしつつ、種子をいかに安定的に生産し、生産現場に供給するのかということを県として取り組むんだということでやっております。

これの種子条例には、在来伝統野菜というものも保護してまいりましょうという条例にしておりまして、長野県も、先ほど申しましたような多様な環境であるがために、多様な伝統野菜という地域特産のものが多数ございます。こういうものを認定をした上で、そういうものをいかに絶やさないように生産を維持していくかというようなことをやっております。

加えまして、そういうものの維持につきましては、長野県原種センターというところの団体に努力していただきまして、その種子の生産支援ですとか種子の保存というものを取り組んでいただいているというところでございます。

また、加えまして、農業関係試験場におきましても、先ほども幾つかお話が出ておりましたけれども、育種に取り組む段階の中で、地域在来の例えばソバですとか、こういうものの種子の収集というものをかつてやった事例がございまして、こういうものを長期で保存していたものを、現地から求めに応じましてこの保存種子を現地にお戻ししまして、また今、現地でその在来種と、ソバとして生産振興に取り組んでいただいているという地域もございます。

それから、二つ目でございますけれども、ナガノパープルの侵害事例ということで説明させていただきましたけれども、今回の法改正によりまして、よりこの防御が強くなるものというふうに思っております。

加えまして、やはりその侵害の疑義が発生した場合におきましては、現行、国内でありましたら、私が説明したときの知的財産ネットワークというものを活用しまして、各県同士の情報収集をした上で、お互いに協力し合い、侵害事例を是正していくというところをまず第一に考えており、それで収まらない場合は警察にも協力していただいているというところなのですけれども、やはり……

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