ありがとうございます。
長野県では種子条例というものを制定しております。この中では、主要農産物としまして、稲、麦、大豆の種子、奨励品種として定め、生産奨励をしつつ、種子をいかに安定的に生産し、生産現場に供給するのかということを県として取り組むんだということでやっております。
これの種子条例には、在来伝統野菜というものも保護してまいりましょうという条例にしておりまして、長野県も、先ほど申しましたような多様な環境であるがために、多様な伝統野菜という地域特産のものが多数ございます。こういうものを認定をした上で、そういうものをいかに絶やさないように生産を維持していくかというようなことをやっております。
加えまして、そういうものの維持につきましては、長野県原種センターというところの団体に努力していただきまして、その種子の生産支援ですとか種子の保存というものを取り組んでいただいているというところでございます。
また、加えまして、農業関係試験場におきましても、先ほども幾つかお話が出ておりましたけれども、育種に取り組む段階の中で、地域在来の例えばソバですとか、こういうものの種子の収集というものをかつてやった事例がございまして、こういうものを長期で保存していたものを、現地から求めに応じましてこの保存種子を現地にお戻ししまして、また今、現地でその在来種と、ソバとして生産振興に取り組んでいただいているという地域もございます。
それから、二つ目でございますけれども、ナガノパープルの侵害事例ということで説明させていただきましたけれども、今回の法改正によりまして、よりこの防御が強くなるものというふうに思っております。
加えまして、やはりその侵害の疑義が発生した場合におきましては、現行、国内でありましたら、私が説明したときの知的財産ネットワークというものを活用しまして、各県同士の情報収集をした上で、お互いに協力し合い、侵害事例を是正していくというところをまず第一に考えており、それで収まらない場合は警察にも協力していただいているというところなのですけれども、やはり……
34西西川芳昭龍谷大学経済学部教授
御質問ありがとうございます。
遺伝資源というのは本当に品種育成の大本の大本ですので、非常に大切な資源だと思います。そもそもジーンバンクというのは、歴史的にはアメリカ、ロシアの、二十世紀初頭の超大国が遺伝資源を集めることが重要だというところから始まっていまして、例えば第二次世界大戦の最中でも、イギリスのジャガイモの遺伝子の探索隊が南米大陸に出ていたとかですね、本当に戦争中であっても常にその遺伝資源の確保というのは国の最重要政策として実施されていたという歴史があって、それをずっとこう時代を今にたどっていきますと、日本でもすごく重要視されていて、遺伝資源の収…
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35印印鑰智哉OKシードプロジェクト事務局長
ありがとうございます。
ジーンバンクありますけれども、種はやはり生きた形で活用され続けなければいけないと思うんですよね。冷蔵庫に置いておけば遺伝資源としてDNA解析ができるかもしれないけれども、本当に発芽するかどうか、これというのは確保されないわけですよね。もちろん、更新していけばいいわけですけれども。
実際、これ世界ではどうなっているかということなんですけれども、例えばフィリピンではMASIPAGというNGOがあるんですが、ここの団体は、フィリピン中の全ての島から在来種の種を集めて、その品種が何と二千種類ある。その二千種類の中から農家に貸し出すんで…
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舟山康江(国民)
ありがとうございます。
どういう形であれ、しっかりとしたそれぞれの固有の特性を持った固有の品種が維持される仕組みは非常に大事なのかなと思うんですね。各地域で、本当にこの地域にしかない在来品種ってたくさんありますけれども、ある人が作らなくなったらもうなくなってしまうかもしれないということがないように、今あるうちにどういう形で維持するのかという仕組みも、こういった今回の法律、直接関係するわけじゃないんですけれども、併せて議論する必要があるのかなということを強く感じたところでありました。
栗原参考人にお聞きしたいんですけど、長野県ではこういったいわゆる遺伝…
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- (上の発言)
37栗栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長
ありがとうございます。
長野県では種子条例というものを制定しております。この中では、主要農産物としまして、稲、麦、大豆の種子、奨励品種として定め、生産奨励をしつつ、種子をいかに安定的に生産し、生産現場に供給するのかということを県として取り組むんだということでやっております。
これの種子条例には、在来伝統野菜というものも保護してまいりましょうという条例にしておりまして、長野県も、先ほど申しましたような多様な環境であるがために、多様な伝統野菜という地域特産のものが多数ございます。こういうものを認定をした上で、そういうものをいかに絶やさないように生産を維持していくかというようなことをやっております。
加えまして、そういうものの維持につきましては、長野県原種センターというところの団体に努力していただきまして、その種子の生産支援ですとか種子の保存というものを取り組んでいただいているというところでございます。
また、加えまして、農業関係試験場におきましても、先ほども幾つかお話が出ておりましたけれども、育種に取り組む段階の中で、地域在来の例えばソバですとか、こういうものの種子の収集というものをかつてやった事例がございまして、こういうものを長期で保存していたものを、現地から求めに応じましてこの保存種子を現地にお戻ししまして、また今、現地でその在来種と、ソバとして生産振興に取り組んでいただいているという地域もございます。
それから、二つ目でございますけれども、ナガノパープルの侵害事例ということで説明させていただきましたけれども、今回の法改正によりまして、よりこの防御が強くなるものというふうに思っております。
加えまして、やはりその侵害の疑義が発生した場合におきましては、現行、国内でありましたら、私が説明したときの知的財産ネットワークというものを活用しまして、各県同士の情報収集をした上で、お互いに協力し合い、侵害事例を是正していくというところをまず第一に考えており、それで収まらない場合は警察にも協力していただいているというところなのですけれども、やはり……
38藤藤木眞也(自民)
栗原参考人、時間が来ておりますので、答弁は簡潔にお願いいたします。
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39栗栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長
はい。済みません。
海外での侵害疑義というものについては、なかなか県ではやり切れないというところが課題かなというふうに思っております。
以上です。
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舟山康江(国民)
ありがとうございました。
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