質問ありがとうございます。
人材育成についてでございます。
この人材育成につきましては、農業関係試験場、育種の分野に限った課題ではございませんけれども、当部では、研究職員の人材育成というのはまさに本年度重点的に取り組むべき課題であるということで今検討しているところでございます。
と申しますのも、先ほども申し上げたとおりで、百二十年以上の歴史を持つ試験場ではあると申し上げたんですけれども、近年やはり人員が減っているというところでございまして、さらに、どうしても、私たち公的機関ということもありますので、コンスタントに世代ごとの人員を採用していくというのが非常に難しい状況でありますので、どうしてもベテランと、中堅がいなくて、若手とか、そういうように世代がバランスよく配置がなかなかできないという中にあります。
かつてはそれぞれの職場で、OJTですね、業務をもって、上司から部下へ、それから先輩から後輩へというような形で知識と経験と技術というものを引き継いできたところが多くあるんですけれども、なかなかそこも今現状難しくなってきているというところがございますので、いま一度、我々、県の組織、農業関係試験場の組織の中ではこの人材育成の体制というのも今検討中でございますけれども、ここに加えまして、農林水産技術会議の方で研修等もやっていただいておるところでございますし、農研機構にも研修というのも受け入れていただいておるところですので、こういうのを活用しながら人材を育成しているというところですので、是非、あらゆる体制を活用しながら、自分たちだけではなくて、いろいろな方の御協力と御支援を受けながら研究職員というものを育成していきたいと思っておるところでございます。
付け加えるならば、我々、公設農業関係試験場の職員というのは、大学で必ずしも育種を研究してきた者ばかりではなくて、人事異動で育種の担当ということになることもありますので、その辺りも、今農研機構でも考えていただいていますような育種のシステム化というようなところもこの人材育成には有効なのではないかなというふうに考えております。
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朝日健太郎(自民)
栗原参考人に。
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14栗栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長
ありがとうございます。
お答えいたします。
今先生おっしゃったとおりで、求められる特徴、特性というものが多岐にわたっている状況でございます。ですので、例えば、また水稲の例を挙げますと、今申し上げたとおりで、暑さに強ければならない。それから、長野県の場合は、やはりこれまでも稲については、いもち病という病気に非常に長年悩まされてきておりまして、これに対する耐病性というのも持たさなければいけない。それから、長野県は、近年はこういう温暖化傾向にありますので毎年の問題ではないものの、いつ何どき冷害というものが長野県の現場を襲う可能性もあります。そういう意味では…
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15
朝日健太郎(自民)
ありがとうございます。
今の御説明を伺っていて、暑さにも強い、そして寒さにも強い品種という禅問答のようなお話かなと思ったんですが、そこに関して人材の点でお聞きしたいんです、栗原さんに。
今回、ゲノム編集であるとかAIであるとか、様々なテクノロジーを今後更に活用していくというふうな方向になっていくかと思いますが、やはり人がしっかりとこれまでの経験値、また英知を積み上げていった結果にこの先があるのかなと思っておりますが、若者の皆さんがこういう、農学に分類されるんですかね、こういう専門性の分野、その人材の確保、また必要とされる専門性、こういったところをどの…
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- (上の発言)
16栗栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長
質問ありがとうございます。
人材育成についてでございます。
この人材育成につきましては、農業関係試験場、育種の分野に限った課題ではございませんけれども、当部では、研究職員の人材育成というのはまさに本年度重点的に取り組むべき課題であるということで今検討しているところでございます。
と申しますのも、先ほども申し上げたとおりで、百二十年以上の歴史を持つ試験場ではあると申し上げたんですけれども、近年やはり人員が減っているというところでございまして、さらに、どうしても、私たち公的機関ということもありますので、コンスタントに世代ごとの人員を採用していくというのが非常に難しい状況でありますので、どうしてもベテランと、中堅がいなくて、若手とか、そういうように世代がバランスよく配置がなかなかできないという中にあります。
かつてはそれぞれの職場で、OJTですね、業務をもって、上司から部下へ、それから先輩から後輩へというような形で知識と経験と技術というものを引き継いできたところが多くあるんですけれども、なかなかそこも今現状難しくなってきているというところがございますので、いま一度、我々、県の組織、農業関係試験場の組織の中ではこの人材育成の体制というのも今検討中でございますけれども、ここに加えまして、農林水産技術会議の方で研修等もやっていただいておるところでございますし、農研機構にも研修というのも受け入れていただいておるところですので、こういうのを活用しながら人材を育成しているというところですので、是非、あらゆる体制を活用しながら、自分たちだけではなくて、いろいろな方の御協力と御支援を受けながら研究職員というものを育成していきたいと思っておるところでございます。
付け加えるならば、我々、公設農業関係試験場の職員というのは、大学で必ずしも育種を研究してきた者ばかりではなくて、人事異動で育種の担当ということになることもありますので、その辺りも、今農研機構でも考えていただいていますような育種のシステム化というようなところもこの人材育成には有効なのではないかなというふうに考えております。
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朝日健太郎(自民)
ありがとうございます。
そろそろお時間になってしまいました。最後の質問にしていきます。栗原さんに、ごめんなさい、連続で申し訳ございません。
種苗法の改正もあるということで、今日の資料の中にあった欧州の生産者団体さんと連携を取ったと、そことしっかり連携取るそのプロセスが非常に難しかったということで、公的機関という側面がそういう原因かなと思いますが、今後更に日本がしっかりとした育種をして、権利を保護していく中で、世界も同じように競争の中にあると思うんですけれども、長野県のお立場から見て、世界のそういう育成に関するこの進歩、この点についてどのようにお考えに…
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18栗栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長
ありがとうございます。
私の資料にもあるとおり、私たちが契約した契約相手というのは、イタリアの北部、南チロルの生産者団体でございますけれども、彼らは世界的なアライアンスといいますか連携を組織的に持っておりまして、南半球も含めて五か国でチームを組んでおります。
こういうところで、彼らの中でどういう新しい品種が世界で生み出されているのかというのを常時情報収集をしております。そのための人材と予算も使っているということでございます。それで我々のようなところの品種というものを、これは有望かもしれないというようなところから試験栽培をしてみたいというようなところで…
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朝日健太郎(自民)
終わります。ありがとうございました。
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