山下雄平 (自由民主党)農林水産副大臣

2026年4月21日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 8 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 147 発言)

お答えいたします。

原油や生産資材の原料となるナフサについては、備蓄の放出や代替調達を通じて、日本全体として必要となる総量は確保されているというふうに認識しております。

また、農林水産省におきましては、資材の調達見込みについて関係事業者からの聞き取りなどを行ってきておりまして、肥料につきましては、秋用の肥料原料はおおむね調達のめどが立っているというふうに承知しております。

また、配合飼料につきましては、主原料のトウモロコシは中東からの輸入がないことから、原料の調達に影響が生じているというふうには認識しておりません。マルチなどの農業資材におきましては、石油から精製されるナフサを原料としておりまして、石油の国家備蓄放出やアメリカなどからの代替調達の加速化などにより供給の安定につなげていきたいというふうに考えております。

他方、足下では、田名部先生からも御指摘もありましたとおり、燃油等につきまして供給の偏りであるとか流通の目詰まりが生じていることから、一部の事業者の方からは将来的な資材などの確保に不安を感じていらっしゃるお声も伺っているところであります。

こうした中で、情報収集と発信が御指摘のように非常に重要だと認識しておりまして、政府としては、中東情勢に関する閣僚会合において情報提供がなされているほか、農林水産省におきましても、本省や地方農政局に相談窓口を設置し積極的な情報発信を行うとともに、各地方農政局などにおいても事業者の皆さんと情報交換を進めているところであります。

調達にお困りの情報提供を受けた場合には、経済産業省とも連携し、流通の目詰まりの事案だけではなく、先行きの不透明さを受けた需要の増加などを踏まえた対応など、円滑な供給が行われるように農林水産省としても全力を尽くしているところであります。引き続き、安定確保に向けて努力してまいりたいというふうに考えております。

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