渡邉和紀財務省大臣官房参事官

2026年6月2日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 131 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

一般論といたしましては、JBICの事業展開先国につきましては、我が国の産業の国際競争力の維持向上ですとか、重要な資源を海外において開発、取得する等のJBICの目的がございますので、それに照らしまして、適切かつ有効な案件が存在する国において事業を展開しているということでございます。

その上で、個別案件の選定に際しましては、事業の内容、それから採算性、リスク、それから我が国企業への裨益など、様々な要素を踏まえまして判断が行われるものと理解しておりますが、その際には、政府系金融機関として事業実施国のみに着目して判断するのではなくて、経済安全保障を含みます日本政府の政策との整合性についても各省庁と連携しつつ適切に勘案しているものと承知してございます。

なお、今般の新業務に関して申し上げれば、主務大臣による特定海外事業計画の審査において、我が国の経済安全保障が確保されるかという点も確認することとしているところでございます。

政府といたしましては、JBICが引き続き、JBIC法に規定された目的に沿いまして、かつ政府の政策等の整合性を適切に勘案しつつ事業を展開することが重要と考えてございます。

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