森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官

2026年5月28日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

病院が指定されるときのそのサポートとメリット等についてでございますが、特定社会基盤事業者として指定された病院、これは、特定重要設備として定められた設備やプログラムの導入、それから維持管理等の委託をしようとする際には、事前に国に計画書の届出を行い、審査を受けることとなります。

その計画書に係る特定重要設備が特定妨害行為の手段として使用されるおそれが大きい場合には、主務大臣は、特定妨害行為を防止するため必要な措置を講じた上で、設備の導入等を行うことを勧告、命令できるという仕組みとなっております。そこは委員御指摘のとおりでございます。

こうした措置の内容は届出ごとに判断することになりまして、その負担については一概にどの程度というのを申し上げるのはなかなか難しいところがございます。

要は、病院側がベンダーと連携しながら、どういうリスクがあるのかというのを確認して、そのリスク低減措置を個別具体的に講じていただくことになりますので、当然、その当該病院に導入する設備の状況などによって何をしなければいけないかというのは変わってくるというふうになっていますので、まさにそこの部分がなかなか大変な可能性もあるわけでして、そういったものについては、勧告等も含めて、真の必要なものに限定してその病院の負担軽減に努めるとともに、相談窓口における必要な助言等を通じて、事業者とも十分に意思疎通を図っていきたいというふうに考えております。

この制度を通じて、行政機関による審査やその準備、対応を通じてサイバー攻撃等の特定妨害行為への対策が強化されることになりますので、基本的には指定されてきちんとその審査を通っていれば、攻撃しづらい病院だということが外向けに分かることになるので攻撃されにくくなる、仮に攻撃されたとしても、きちんとした対応がされているのでなかなか侵入しにくくなっているという意味では、病院自身にとっても非常にメリットは大きいものではないかというふうに考えております。

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