古賀信行日本放送協会経営委員会委員長

2026年7月14日・第221回国会 参議院 総務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

私、かねがね思っておりますのは、経営というのは、何もトップだけに委ねて、トップの個性であったり裁量だけに委ねるというのは必ずしもいい体制だとは思いません。NHK、今まで振り返ってみましても、会長が替わると、会長はどうするばかり言っていますけれども、そうではなくて、今議員御指摘のとおり、課題ははっきりしておりますから、やっぱりやるべきことをきちんとやっていく、会長だけじゃなくて、会長を中心にした経営体制をきちんと確立すべきだと、このように思っておりました。

それで、会長就任に際しては、会長の個性に全部委ねるつもりはないと、会長が中心になって、NHKの総力を挙げた形になる、そういう体制づくりをやっていただきたいというふうにお話し申し上げました。井上会長もそれは非常に同意していただきまして、さっき議員がおっしゃいましたように、評価でいえば、私は、大幅なものになりましたが、私は次につながる第一歩になったというふうに評価しています。というのは、これからもまだ課題はいっぱいあります。形としても改めていかなきゃいけないこともまだまだあろうと思いますが、少なくとも、年度が替わるところで体制をしき直す、これができたと思いますし、それから特に評価しますのは、やっぱり若い人を起用して、次の時代につながっていくような、そういう体制の一歩になったというふうに考えております。

もう期待しますことは一つであります。冒頭お話しされましたように、NHKの課題は、いろんな状況変化の中で、事業構造変革をどうやっていくか、それから収益構造をどう変えていくのか、この二点にもう限定されていると思います。したがって、これを新しい体制で着実に前進させていただきたいと、そういう思いでございます。

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