布施田英生総務省国際戦略局長

2026年4月23日・第221回国会 参議院 総務委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 116 発言)

お答えいたします。

JICTにおける投資判断におきましては、我が国の国益に反する事業運営などを防止すべく、日本企業及びJICTによる投資先のガバナンス確保を重要な判断要素の一つとしてございます。実際に、現在海外企業に対して投資している案件につきましては、いずれも日本企業が筆頭株主となり取締役を派遣しているなど、投資先のガバナンス確保が適切に行われているところでございます。

また、JICT法に基づきまして定められましたJICTの支援基準では、対象事業が公的な資金による支援を受けることに鑑み、対象事業を効率的、効果的かつ確実に実施する体制を確保するなど、対象事業者が適切な経営責任を果たすことが見込まれることを支援基準の一つとして定めてございまして、JICTにおいては、JICTが投資した資金が適切に活用される体制が確保されているかも含めまして投資判断を行ってございます。

さらに、JICTにおきましては、週次で全社会議や原則四半期のモニタリング会議なども通じまして投資先の事業状況や財務状況なども確認して、適切な事業運営が行われているところをモニタリングしているところでございます。

総務省といたしましては、JICTの我が国経済の持続的な成長に寄与するという設立目的に照らしまして、JICTにおいて投資先での国益にかなった適切な事業運営を確保するための取組が行われているか、JICTにおける投資先のモニタリング状況の定期的な聴取などを通じまして、また、今後の対外に対する説明もしっかりしていくことなども通じまして、適切に監督を行ってまいります。

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