古賀信行日本放送協会経営委員会委員長

2026年3月31日・第221回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 231 発言)

まず、お答えいたしますが、今回の会長選任に当たりまして、私、経営委員長として振り返ってみますと、どうもこれまでの会長選任のときに、外部で決めて後で裏書したような、そういう報道が多数なされています。あれは甚だ残念なことでございまして、私は、今回はNHK、なかんずく経営委員会の矜持をきちっと示すべきだと思いました。

したがいまして、今回のNHK会長選任に当たりましては、外部からのお声はいろいろございます、ございますが、そのお声を基に委員会では議論は一切いたしておりません。委員会では、NHKの現状を踏まえて、どういう体制がいいんだろうか、どういう人というよりも、会長だけで私は決まらないと思います。経営は、単にこのヘッドだけがやるものじゃなくて、やっぱり体制としてどうやるかというのが極めて重要だと、私の経験からもそう思っております。そこで、そういう議論を多種多様やりました。一切の根回しもやっておりません。

したがいまして、この経営委員会というのは、御承知のとおり、様々な分野の人の集まりであります。必ずしもこういう人選にたけた人の集まりではございません。だから、それはもういろんな議論がありますが、だけど最後はこの経営委員会が任命する。決定を、案を作って決定できるのは、放送法上、この会長任命だけであります。その重みをしっかり考えようということで運営してまいりまして、その結果、井上さん個人というよりは、井上さんを中心にした体制、これでチームをきちっと編成することがいいのではないかという結論を得ました。その結果、十二人中九名の方の御賛同を得ましたので、そうさせていただきました。

むしろ、全会一致というのはなかなかこの種のやつでは私は難しいと思います。そういう意味では、真にいろんな議論を経てできたというふうには自分自身も思っております。

以上でございます。よろしゅうございますでしょうか。

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