井上樹彦日本放送協会会長

2026年3月31日・第221回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 23 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 231 発言)

お答え申し上げます。

NHKが今直面しております喫緊の課題は、事業構造それから収支構造の二つに集約できると考えております。

まず、事業構造についてですけれども、質の高いコンテンツを安定的に生み出すことのできる組織にすることが重要だというふうに考えております。そのために、コンテンツの開発力、発信力、国際展開力を抜本的に強化したいというふうに思っております。

また、こうした良質なコンテンツを全国にあまねく提供し続けていくためには、これを支える強固な財政的な基盤が欠かせません。この収支構造の課題については、まず、受信料収入の下げ止まりを実現したいと、これに不退転の決意で臨みたいというふうに思っております。

委員御指摘のとおり、私は、一九八〇年、昭和五十五年にNHKに入局しまして、以来、関連団体も含めて、NHKでの長い勤務経験がございます。多くの優秀な人材も把握しているつもりです。そうした知見も生かして、NHKグループの全ての役職員、社員がチームNHKとして一体となって取り組むことができる体制をつくり上げて、グループ全体の総合力を最大限発揮できるような、そういう経営のかじ取りをしていきたいというふうに思っております。

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