お答え申し上げます。
今御指摘いただいたことは、九〇年代の初めに、いわゆる変額保険の問題ということで、その保険料の融資をするということで、今お話ございましたように、特に当時、三菱銀行からの借入れを行った者について銀行との間で係争が起きまして、大きなあの当時問題になったというふうに承知しております。
その後、個々の債務者と銀行との間での係争というのがいろんな格好で続いてきていたわけでございますけれども、その後、係争続いてきた一方で、新しくそういった融資を行うというようなことは、ちょっと正確な時期は私は記憶しておりませんけれども、もう取りやめておりまして、新しい問題がその後何か現在に至るまで継続的に発生しているというような、そういうようなことではないというふうに思っておりますけれども、いずれにせよ、今お話ございましたような問題があったことは確かでございます。
それで、ほかの銀行につきましても、商品性とかお客様との関係とかいろいろあるので一概に言えませんけれども、三菱銀行以外の銀行でも類似の事件、事案というものはございまして、係争になったもの、いろんな形で解決になったものがあったというふうに承知しております。ただ、お話ございましたように、当時、その三菱銀行に係る債務者との関係の問題というのが特に大きくなったというのはそのとおりでございます。
私どもといたしましては、この後でございますけれども、一つには、変額保険のような、こういったリスクの大きい保険についての販売、そういったことについては、保険の募集、そういった観点から規制あるいは我々の指導ということで、いろんな形で強めてまいりまして、他方で、融資につきましても、当時のそういった問題のあったことも踏まえまして、融資審査におきまして、どういった使途なのか、どういった顧客の理解が得られているのかと、こういったことについて十分注意して、類似のような問題を起こさないようなことの体制をつくるようにということで、るるこれまでも指導してやってきたところでございます。
110
宮本周司(自民)
時間が来ておりますので、おまとめください。
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111
小池晃(共産)
はい。
もう質問しませんが、今回の事態は今の予算案には想定されていないわけですから、やっぱり新たな事態起こっているわけですから、これはやっぱりきちんと、先ほど、対応、場合によっては対応もあり得るというお話もあったと私は理解しているので、しっかりと対応していただきたいと申し上げて、質問を終わります。
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112
大島九州男(れいわ)
れいわ新選組、大島九州男でございます。
局長、ちょっと時間がないので、まとめていろいろ質問しますから、ちょっと整理して答えてくださいね。
スルガのやつをやっていましたら、三十年前にこういうことがあったという、ちょっとその困っている皆さんの話を聞いて、これはちょっと質問せざるを得ないなと思って質問するんですけど。
融資一体型変額保険というのがあったそうで、結局、お金を持っていないけど資産持っている、例を挙げると、田園調布に家があると。すごい資産で、相続するのに、子供がこれ相続税対策大変だなという親心で、結局十二億ぐらいの保険に入ると。それは、定額じゃ…
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- (上の発言)
113石石田晋也金融庁監督局長
お答え申し上げます。
今御指摘いただいたことは、九〇年代の初めに、いわゆる変額保険の問題ということで、その保険料の融資をするということで、今お話ございましたように、特に当時、三菱銀行からの借入れを行った者について銀行との間で係争が起きまして、大きなあの当時問題になったというふうに承知しております。
その後、個々の債務者と銀行との間での係争というのがいろんな格好で続いてきていたわけでございますけれども、その後、係争続いてきた一方で、新しくそういった融資を行うというようなことは、ちょっと正確な時期は私は記憶しておりませんけれども、もう取りやめておりまして、新しい問題がその後何か現在に至るまで継続的に発生しているというような、そういうようなことではないというふうに思っておりますけれども、いずれにせよ、今お話ございましたような問題があったことは確かでございます。
それで、ほかの銀行につきましても、商品性とかお客様との関係とかいろいろあるので一概に言えませんけれども、三菱銀行以外の銀行でも類似の事件、事案というものはございまして、係争になったもの、いろんな形で解決になったものがあったというふうに承知しております。ただ、お話ございましたように、当時、その三菱銀行に係る債務者との関係の問題というのが特に大きくなったというのはそのとおりでございます。
私どもといたしましては、この後でございますけれども、一つには、変額保険のような、こういったリスクの大きい保険についての販売、そういったことについては、保険の募集、そういった観点から規制あるいは我々の指導ということで、いろんな形で強めてまいりまして、他方で、融資につきましても、当時のそういった問題のあったことも踏まえまして、融資審査におきまして、どういった使途なのか、どういった顧客の理解が得られているのかと、こういったことについて十分注意して、類似のような問題を起こさないようなことの体制をつくるようにということで、るるこれまでも指導してやってきたところでございます。
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大島九州男(れいわ)
当然、そういう問題が起こったから今のような対策が取られたわけですよね。じゃ、その問題の原因になったって、まあこれは被害者と言っていいのか、そこに関わった関係者に対しての銀行の対応の仕方ということまで、やっぱり私はやるべきだと思うんですよ。
結局、その取引とかそういったビジネスモデルが、いいというか、政府として、いや、これはもう契約した本人がちょっと悪いですよというんだったらそういった制度改正を行うことはないわけだけれども、そういう規制をしたりとか、二度とそういうことが起こらないようにしようと指導したということは、そこで被害に遭ったというか困っている人に…
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115石石田晋也金融庁監督局長
個々の契約につきましては、司法の場を含めまして、私法上の個別の契約ということに関わる問題で、当事者間での解決ということが図られてきたところでございまして、私どもとしてこの場で回答、コメントとかすることは差し控えさせていただきたいと思いますが。
先ほど申し上げましたように、私どもとしましては、金融機関に対しましては、延滞債権の回収に至るなど、その顧客との取引関係の見直しを行う場合には、顧客の知識、経験、財産の状況等を踏まえ、法令にのっとり、一連の手続が段階的かつ適切に執行する体制が整備されているのか、また、手続の各段階で顧客からの説明を求められた場合にそ…
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大島九州男(れいわ)
大臣、金融庁が厳しい指導をするだけのやっぱり権限は持っていると思うんですね。
だから、こういった被害に遭ったような困っている人たちに対して特に差押えするとか競売するとかいうようなことはしないようにというのをやっぱり言うべきだと思うし、また、その法律の中に、仕組みの中にざるの穴があるなら、それを埋めることをしなきゃならない、これは行政が指導できる部分、またそれで法律で担保しなきゃいけない部分ってあると思うんですけど、大臣、是非これは何とかしてもらいたいというのがあるんで、ちょっと一言お願いします。
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