根本祐二東洋大学名誉教授

2026年4月15日・第221回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 100 発言)

ありがとうございました。

まず、この篠山小中学校は日本一長いお名前ということですね。

それで、住民の参加は当然必要なんですけれども、一人でも反対するとできないのかというと、やはり民主主義であるということを考えれば、ある程度のところで前に進まないと結局何もしないということになって問題を先送りする。今、地方の現場で多く、数多く行われているのはその先送りなんですね。誰かが責任を持って進めないといけないということです。住民は、今ある住民だけでなく、将来の住民のことも考えて判断していかないといけない。

それが現状の制度の中でできるのは唯一議会だけだと思うんですね。地方議会というのはそのためにあって、地方議会を通したものであれば、通ったものであれば、それは一応住民の合意が前提にあるというふうにして進む、進めるということしかないのかなと思います。

ただし、当然、その計画を作る上で、住民参加、住民の委員、市民の委員も入れて作るとか、あるいは議会でも、当然それは各議員が地域を持っていますので、住民の意見を反映させるということ、そのプロセスは絶対必要なんですけれども、冒頭申し上げたように、一人でも反対したら駄目よ、反対するということでは駄目で、ある程度のところで将来のことも考えてこれしかないよねというふうにしていく。

そのためには、選択肢を提示するというのがいいかと思いますね。これがいいか悪いかではなくて、この問題に対してA案、B案、C案、D案。A案は現状に近いけれども、負担がすごく大きくなりますよ。D案は負担は現状と同じだけれども、その代わりかなり減りますよ。その中間ぐらいの案を提示して選んでいただくということにすると納得感が得られやすいということで実践をしています。

前後のやりとり

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