櫻井美穂子国際大学国際経営学研究科准教授

2026年4月15日・第221回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 100 発言)

ありがとうございます。

まず、今日御紹介した調査の中ですと、特に女性の四十代と男性の五十代以降というところがキーワードになってきておりまして、今まで高齢者の方がデジタルが弱いだろうというふうに思われてというか、もちろんそういう事実もあるんですけれども、むしろ中年層の方がサポートを必要としているのではないかというのが一つ分かったことで、その四十代、五十代というのがやはりライフステージの変化に直面している世代だろうということで、ちょっとこれ、特に性別を女性だからこう、男性だからこうということではないんですけれども、今回の調査では、女性の方がよりインフォーマルなサポートといいますか、家族であったり親戚であったり、そういう人たちが、例えばママ友が使っているからLINEを使うとか、そういう人も多いんですね。そういうインフォーマルなサポートが多分女性については効くかなと思っているところですし、男性については、その職場の中でいろんな状況の変化等々が多分五十代、六十代で企業にお勤めの方で起こると思うんですけれども、そういった中で、個別の支援策というか、一律のこういうセミナーを受ければいいですよということではなくて、その方たちがちょっと自信がなくなっているというときに、余りほかの人に知られずに受けられるようなことだったりとか、そういう個別のことが必要かなと思っています。

若年層に関しては、これまだ仮説なんですけれども、多分その人たちが二十年後に五十歳になったときに同じ状況になるのかなと思っていまして、私たちも、私たちもというか、若いときは多分新しい技術大丈夫だったんですけれども、年を取ってなかなか適応が難しいというのが永遠の、永遠のサイクルなのかなというふうに思っていて。

なので、若年層は、今はもちろんAI得意でいいんですけれども、五十代になったときに、またそのとき出てきた新しい技術に対して適応が多分難しくなって、そのときの十代の人たちは大丈夫ということが多分起こっていくので、そこをちゃんとライフステージに寄り添ってほしいなというふうに思っています。

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