吉川洋東京大学名誉教授

2026年3月11日・第221回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 95 発言)

どうも御質問ありがとうございました。

結論的には、その問題について私が何か専門的な知見を持っているとは自分自身思えません。つまり、それぞれの地域に一体どういう可能性があるのか、それは、先ほど言いましたけど、やはりそれぞれの地域に住んでいる方々が一番よく知っているんだろうと思います。

ただし、そうした、取りあえず都道府県と呼べば、それぞれの地域の方々が、その地域だけでは解決できないで、どうしても自分たちの地域でやる場合に、政府、まあ国ですよね、国のこういうアシストが必要なんだということがあれば、それはそこで政府が手を差し伸べれば私はいいと思うんですが、繰り返しになりますが、先ほどイノベーションの芽は草の根というお話したと思うんですが、それは民間企業だけじゃなくて、まさに地域でも同じことだと思うんですね。これがどういうことができるのか。

やはり、一つの成功事例として、率直に言って、過去に失敗事例はかなりたくさんあると思うんです、先生方もよく御存じのとおり。ただ、その失敗事例は脇に置いて、成功事例としては私はやはりインバウンドの問題というのがあると思うんですよね。インバウンドは、もちろん国、政府がいろいろ規制改革や何かやったわけですが、ただ、それぞれの地域で、地域も知恵を出して、いろんな努力を民間もやった結果として今のような状況になっているわけで、どういうような国と地方の協働がなされたのか、それを振り返ってみたらいいのかなと。

先生の御質問に直にお答えできないんですが、取りあえず以上とさせていただきます。

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