どうも御質問ありがとうございました。
今日はジョブ型の話はしなかったんですが、多分資料の中に書いていたことだったかと思うんですけれども、日本でどうなるかということですが、まずジョブ型というのは、これはいろいろな方がもうおっしゃっているんですけれども、いわゆるジョブ型というのはちょっと議論が多過ぎて、ジョブ型というのはやっぱり、もし欧米型を考えるならば、単にジョブディスクリプション、どういう仕事を私がやるかというのが特定されている、明確化されているだけじゃなくて、そのジョブが何らかの理由でなくなったり、技術革新でなくなったりとか、そのジョブを担う能力が低下してしまって担えなくなったとか、そういうときには解雇という話にもつながるし、また、賃金についても、そのジョブに対する職務給のようなものになるという、その賃金制度とか雇用、解雇等も含めたですね、そういうものとセットなんですよね。
こういう意味のジョブ型を今、日本で入れようとすると、それはもう大変なフリクションというか、うまくいかないというのは当然なんで、それはもう強制的に入れるとか政府が強く誘導して入れるようなものではないのではないかなという気がしています。特に、その賃金制度をジョブ型に合うように変えていくというのは、ジョブ型を広く広く定義すると何でもありになっちゃうんですけれども、さっき言ったような意味のジョブ型となってくると難しいだろうということです。
ただし、私自身は、将来、私の今日の話との関係でいいますと、デジタル化が進んでいくとジョブ型に近いものになっていかざるを得ないのではないかと思っています。それは、結局のところ、定型的な仕事とかある程度の単純な仕事というのはどんどん機械化していくというのが、今すぐやるかどうかはともかく、トレンドとしてはそうなっていくだろうと。残された人間の仕事というのはかなりその専門性が高いものになっていって、どうしても専門性が高くなると、当該その専門のジョブを担うという形になっていくんではないかなと思うんです。
だから、デジタル化の進行と実はジョブ型の実現というのはかなり、直結はしないかもしれませんけど親和性があって、ということなので、そういう意味でのジョブ型の展望はあるだろうというふうには思っています。
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かごしま彰宏(国民)
はい。
吉川先生、ありがとうございました。
大内先生にもちょっと質問を用意はしておったんですけれども、ちょっと時間ということで、終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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野上浩太郎(自民)
宮崎勝君。
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宮崎勝(公明)
公明党の宮崎勝と申します。
本日は、三名の先生方、大変に貴重な御意見ありがとうございました。
今ほど東日本大震災の犠牲者へ御冥福を祈る黙祷をささげさせていただきました。私も三月七日に福島に行かせていただいて、いろいろな御要望等も頂戴いたしましたけれども、引き続き心の復興、人間の復興を目指して取り組んでいきたいというふうに決意をしているところでございます。
大内先生から、じゃ、逆に順番を変えて質問させてもらえればと思いますけれども、やはり、先生も新しい働き方の中でジョブ型雇用というものも取り上げていただいておりますけれども、こういう働き方の一つとして…
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- (上の発言)
37大大内伸哉神戸大学大学院法学研究科教授
どうも御質問ありがとうございました。
今日はジョブ型の話はしなかったんですが、多分資料の中に書いていたことだったかと思うんですけれども、日本でどうなるかということですが、まずジョブ型というのは、これはいろいろな方がもうおっしゃっているんですけれども、いわゆるジョブ型というのはちょっと議論が多過ぎて、ジョブ型というのはやっぱり、もし欧米型を考えるならば、単にジョブディスクリプション、どういう仕事を私がやるかというのが特定されている、明確化されているだけじゃなくて、そのジョブが何らかの理由でなくなったり、技術革新でなくなったりとか、そのジョブを担う能力が低下してしまって担えなくなったとか、そういうときには解雇という話にもつながるし、また、賃金についても、そのジョブに対する職務給のようなものになるという、その賃金制度とか雇用、解雇等も含めたですね、そういうものとセットなんですよね。
こういう意味のジョブ型を今、日本で入れようとすると、それはもう大変なフリクションというか、うまくいかないというのは当然なんで、それはもう強制的に入れるとか政府が強く誘導して入れるようなものではないのではないかなという気がしています。特に、その賃金制度をジョブ型に合うように変えていくというのは、ジョブ型を広く広く定義すると何でもありになっちゃうんですけれども、さっき言ったような意味のジョブ型となってくると難しいだろうということです。
ただし、私自身は、将来、私の今日の話との関係でいいますと、デジタル化が進んでいくとジョブ型に近いものになっていかざるを得ないのではないかと思っています。それは、結局のところ、定型的な仕事とかある程度の単純な仕事というのはどんどん機械化していくというのが、今すぐやるかどうかはともかく、トレンドとしてはそうなっていくだろうと。残された人間の仕事というのはかなりその専門性が高いものになっていって、どうしても専門性が高くなると、当該その専門のジョブを担うという形になっていくんではないかなと思うんです。
だから、デジタル化の進行と実はジョブ型の実現というのはかなり、直結はしないかもしれませんけど親和性があって、ということなので、そういう意味でのジョブ型の展望はあるだろうというふうには思っています。
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宮崎勝(公明)
ありがとうございます。
続きまして、吉川先生、お伺いしたいと思うんですけれど、これも今日の御説明とはちょっと直接関係しないかもしれませんが、政府が今、地域未来戦略というものを策定、いわゆる強い地域経済をつくっていこうということで、そういうことを推進するということで、総理も施政方針などで述べられているんですけれども、これはこの中に、具体的には都道府県の知事と協働しながら地域に産業クラスターをつくっていくということを推進していこうということで政府は打ち出しております。
特に、熊本のこの半導体関連企業の集積といったものをモデルにしながら、そういったものを日…
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39吉吉川洋東京大学名誉教授
どうも御質問ありがとうございました。
結論的には、その問題について私が何か専門的な知見を持っているとは自分自身思えません。つまり、それぞれの地域に一体どういう可能性があるのか、それは、先ほど言いましたけど、やはりそれぞれの地域に住んでいる方々が一番よく知っているんだろうと思います。
ただし、そうした、取りあえず都道府県と呼べば、それぞれの地域の方々が、その地域だけでは解決できないで、どうしても自分たちの地域でやる場合に、政府、まあ国ですよね、国のこういうアシストが必要なんだということがあれば、それはそこで政府が手を差し伸べれば私はいいと思うんですが、…
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宮崎勝(公明)
ありがとうございます。
次に、宮川先生、じゃ、お願いいたします。
先ほどのかごしま先生の御質問ともちょっと関連するんですけれども、いわゆる海外からの直接投資、これを積極的に受け入れていくということも成長の鍵だというふうに先生はおっしゃっておりますけれども、一方で、政府は、経済安全保障の関係で、いわゆる対日外国投資委員会というんですかね、日本版CFIUSというものを創設をして、非常に対日投資の審査を強化していこうという、そういう方針もあるわけですけれども、その兼ね合いというんでしょうか、どうしたバランスというんでしょうか、どう取っていくべきと考えていら…
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