宿本尚吾国土交通省住宅局長

2026年7月23日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 118 発言)

お答えをいたします。

まず、住宅の省エネ性能については、外壁や窓などを通じた熱の損失量、これはUA値と言われておりますが、こういったものと、日射熱の取得量に関する数値、これはイータAC値と言われております。さらには、設備機器のエネルギー消費量に関する数値、これはBEIと言われておりますが、こういったものがございます。ZEH水準は現在の省エネ基準よりも厳しい水準を満たすことが必要となります。

具体的な住宅の仕様で申し上げますと、ZEH水準の省エネの性能と申しますのは、アルミ樹脂複合サッシや複層ガラスを用いた窓、厚さが十センチを超えるような断熱材を用いた外壁、高効率な給湯設備などにより、基準となるエネルギー消費量、これは現行の省エネ基準のベースとなるものでありますが、そこから二〇%削減した水準となってございます。

また、非住宅建築物の省エネ性能につきましては、設備機器のエネルギー消費量に関する基準がございまして、当然ながらZEB水準は現在の省エネ基準よりも厳しい水準を満たすことが必要となってまいります。

海外との比較でございます。海外の省エネ基準につきましては、例えば住宅における外壁や窓などを通じた熱の損失量に関する数値、先ほど申し上げましたUA値で比較をいたしますと、おおむね日本のZEH水準と同程度か、ZEH水準より高い値になっているものと承知をしております。

政府といたしましては、いずれにいたしましても、二〇三〇年度の新築住宅についてZEH水準、新築の非住宅建築物についてZEB水準の省エネ性能を確保することを目標としており、引き続き目標の達成に向けた取組を進めてまいります。

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