国民民主党・新緑風会の礒崎哲史です。どうぞよろしくお願いをいたします。
まず冒頭、ちょっと中東情勢に関する国内産業への影響について一問だけ質問をさせていただきたいと思います。
六月の当委員会の質疑で、自動車整備工場におけますエンジンオイルですとかブレーキオイルの入手困難の実態についてお話をさせていただきました。その後も継続して現場の声を集めて、お話を、対話をしてきましたけれども、直近でまた少し困ったというお話を伺いまして、というのが何かというと、グリス、ベアリングですとかそういうところにあるグリスですね、ちょっと黒い、固い、固いといいますか粘っこいやつ、あれがなかなか入手できなくなっているということなんです。
エンジンオイルですとかそういったものですと、走行距離で、まだ距離が短いからちょっと今回はまだ交換しないでというようなことができるんですが、このグリスというものが結構重要視されるのは、例えばダンプですとか、あるいは作業車ですね。走行距離は短いんですけれども重量物を取り扱っているものですとか、重いものを動かす、こうした車両にこのグリスが欠かせないものになります。このグリスの交換を怠ると、それこそベアリングですとかそういった可動部分が故障する、壊れるとなりますと、これしばらく修理にまた時間が掛かるということで、使い物にならなくなるということも懸念されます。
そういった状況から、実は前回も、車検制度何とかなりませんかという声が少し出始めたというお話をさせていただきましたが、いよいよ経営者の方からも、ちょっと本当にこの車検制度何とかならないと、グリス交換できないまま、ちょっとこの車、車検通せないよという声も、一部なんですけれども、やはり今出始めているような状況です。そういう意味では、事態としては悪化している部分もあるのかなというふうに私自身は今受け止めているところです。
前回もお話しさせていただいて、様々取組をされていると思いますので、まずは、今お話をした状況に対します政府の認識と、また改善に向けた取組について、まず確認をさせていただきたいと思います。
30
吉田忠智(立憲)
時間の関係でちょっと括弧三番は飛ばしまして、括弧四番、居住支援基本法、仮称の制定と居住権の確立について質問をいたします。
調査によりますと、親と同居する若者の三二・三%が、独立した場合、住居費負担の重さを理由に挙げており、経済的な壁が若者の自立を阻んでいると言われています。小田川華子氏は、住宅を、お金がある人だけが確保できる商品ではなく、経済状況によらず、誰もが保障されるものへ転換すべきだと提言しています。
面積基準の削除により住宅の商品化が加速する中、住宅を権利として確立する、また福祉政策として強く位置付ける居住支援基本法、仮称、制定に向けた検討を…
この発言のページ
31
金子恭之(自民)国土交通大臣
住まいは生活の基盤であり、誰もが希望する住まいを選択できる環境を整えていくことが重要であると認識をしております。
住生活基本法におきましては、低額所得者など住宅確保要配慮者の居住の安定の確保を始めとする基本理念にのっとり、国民の住生活の安定の確保及び向上の促進に関する基本的な計画を定めることとされており、これに基づき住生活基本計画を策定しております。
本年三月に閣議決定いたしました新たな住生活基本計画におきましては、吉田委員御指摘の最低限の居住水準につきまして、直接の位置付けはないものの、住宅確保要配慮者が安心して暮らせる居住環境、居住支援体制の整備…
この発言のページ
32
吉田忠智(立憲)
質問はいたしませんでしたけれども、この住宅政策においては、やっぱり地方自治体、直接住民と接する市区町村の役割が極めて大きいと思っております。
国土交通省としても、それぞれ地方自治体に対して、この今回の住生活基本計画の改定を踏まえた通達も出していただいていると思っております。是非、地方自治体、都道府県、市町村としっかり連携を図って、まさに住宅が権利として保障されるように、是非、私が提案をしましたこの法律、新法の制定も含めて、検討も含めて、より充実していただきますように、住宅政策をしっかりと進めていただきますように要請をいたしまして、質問を終わらせていただ…
この発言のページ
- (上の発言)
33
礒崎哲史(国民)
国民民主党・新緑風会の礒崎哲史です。どうぞよろしくお願いをいたします。
まず冒頭、ちょっと中東情勢に関する国内産業への影響について一問だけ質問をさせていただきたいと思います。
六月の当委員会の質疑で、自動車整備工場におけますエンジンオイルですとかブレーキオイルの入手困難の実態についてお話をさせていただきました。その後も継続して現場の声を集めて、お話を、対話をしてきましたけれども、直近でまた少し困ったというお話を伺いまして、というのが何かというと、グリス、ベアリングですとかそういうところにあるグリスですね、ちょっと黒い、固い、固いといいますか粘っこいやつ、あれがなかなか入手できなくなっているということなんです。
エンジンオイルですとかそういったものですと、走行距離で、まだ距離が短いからちょっと今回はまだ交換しないでというようなことができるんですが、このグリスというものが結構重要視されるのは、例えばダンプですとか、あるいは作業車ですね。走行距離は短いんですけれども重量物を取り扱っているものですとか、重いものを動かす、こうした車両にこのグリスが欠かせないものになります。このグリスの交換を怠ると、それこそベアリングですとかそういった可動部分が故障する、壊れるとなりますと、これしばらく修理にまた時間が掛かるということで、使い物にならなくなるということも懸念されます。
そういった状況から、実は前回も、車検制度何とかなりませんかという声が少し出始めたというお話をさせていただきましたが、いよいよ経営者の方からも、ちょっと本当にこの車検制度何とかならないと、グリス交換できないまま、ちょっとこの車、車検通せないよという声も、一部なんですけれども、やはり今出始めているような状況です。そういう意味では、事態としては悪化している部分もあるのかなというふうに私自身は今受け止めているところです。
前回もお話しさせていただいて、様々取組をされていると思いますので、まずは、今お話をした状況に対します政府の認識と、また改善に向けた取組について、まず確認をさせていただきたいと思います。
34
金子恭之(自民)国土交通大臣
委員にはこれまでも、エンジンオイル、ギアオイル、様々な自動車に関係する石油製品等々、いろいろ御指摘をいただきました。今回はグリースということで、しっかり受け止めさせていただきたいと思います。
エンジンオイル等の石油製品の供給制約、供給不安に関しては、国土交通省としても、これまで、相談窓口を設置するとともに、業界団体への聞き取りのみならず、声の届きにくい中小事業者を含め、地域の声、現場の声をこちらから積極的に伺うなどを通じてきめ細やかな状況把握に努めてきたところでございます。私自身も、先月、自動車整備の現場を訪れまして事業者の声を直接伺いましたが、改めて…
この発言のページ
35
礒崎哲史(国民)
大臣、是非よろしくお願いをいたします。様々対応を取っていただいているということで今御説明ありました。
ちなみに、もう三月の話ですけれども、インタンクへの話ありましたけれども、あれもすぐに対応していただいて、助かりましたという声をたくさんいただいていますので、そのこともお伝えはさせていただきたいと思います。
今、グリスの方も対応いただきたいですし、エンジンオイル等はかなり対応進んできたという印象は持っていますが、やはりディーゼル系のオイルは少ないんですね。これは、添加剤を含めたものがかなり特殊で、そもそも作っている業者が少なかったり、輸入量が結構限定さ…
この発言のページ
36
金子恭之(自民)国土交通大臣
お答え申し上げます。
住宅、建築物の省エネルギー政策につきましては、先ほどお話がありましたように、オイルショックを契機とした昭和五十四年の省エネ法の制定以来、これまで、省エネ基準の整備、建築主の届出制度や住宅トップランナー制度の創設、東日本大震災を契機といたしました平成二十七年の建築物省エネ法の制定など、段階的に制度の見直しを実施してまいりました。おおむね半世紀を掛けまして、昨年四月に戸建て住宅を含めた全ての新築住宅、建築物について省エネ基準適合を義務化することに至ったところでございます。
これまでの長年の取組によりまして、断熱性能の確保、高効率な暖…
この発言のページ