両参考人の先生方、ありがとうございます。
水島先生にお聞きしたいんですけれども、先ほどのポピュリズムとは何かというところの点なんですが、理念の帝国の崩壊だというお話の続きで、エリート支配だったり既得権益を批判して急進的な革新を訴える政治運動ということで、先生の著書の中に、世界の潮流の変化と右派ポピュリスト政党の拡大という中に、先ほどから日本の例が出ておりまして、参議院の選挙なども入っておりまして、参政党が大きく支持率を上げて、反移民、反難民を掲げるヨーロッパの右派のポピュリストの政党をほうふつとさせるものがあったというふうに書いてありまして、その後に、自国の、我々の自国、日本も入ります、表面的な出来事に目をとらわれるだけではなくて、グローバルな構造変化の中で現象を位置付けていく必要性があるというところなんですけれども。
〔会長退席、理事吉井章君着席〕
私は、ポピュリズムというのをやっぱり自国の起きていることとグローバルな位置付けという意味で、押し寄せる数と理念、理念というのは何かフィロソフィーと訳すらしいですけど、押し寄せるその数の多さと理念、宗教も入ると思うんですが、それを伴った国際的な民衆の力というのが、今、先生がおっしゃっているグローバルというものに位置付けるとどうなっているかという。参政党が反移民とかと言っているのも分かるんですけれども、ポピュリズムというのは、外国で国内重視派が台頭している、トランプもそうなんですが、にもかかわらず、世界的に台頭してきていると私は思うんですね。
ここで、グローバルって、もうグローバルに旅行ができるようになったのは大変結構なことなんですけれども、例えばイスラム教が日本の国内で広げているモスクみたいな建設もあるんです。一体モスクがどこにあるんだとお思いの方もいらっしゃると思いますが、私の近所では、藤沢市なんかでもモスクができておりまして、多くなってきているんですよ。先生がおっしゃる世界的にということで、イタリアなんかもモスクが、イスラム教のモスクが多くなってきていて困っているというような話も聞くんですね。
そうすると、自国の目先のことということが世界的なポピュリズムの数の押し寄せになって、世界各地にイスラム教のモスクができているというような現象が起きると、その国の良さ、例えば日本だったらこのままでいくと日本なんだか何なんだか分からなくなってしまうというような現象になるのではないかという、まあ、ないかもしれませんが、そういうような現象について、現状について水島先生はどのように思っていらっしゃるのか、お聞きしたいです。
34下下斗米伸夫神奈川大学特別招聘教授/法政大学名誉教授
伊藤先生、どうもありがとうございました。
この戦争が始まる前にコロナという時期がございまして、世界中の指導者たちがお互い、オンラインはともかく、対面で接触できない時期が続きました。この時期に恐らくプーチン大統領は、彼の特権でございますが、ソ連が崩壊したとき、二つのシンボリックなことをゴルバチョフからエリツィンにやったわけですね。一つは核のボタンを渡すと、もう一つは大統領府の文書館の鍵を渡すと。つまり、歴史資料はプーチン大統領は自由に見れるわけでございます。これもあって、プーチン大統領は、この間、ウクライナとロシアとがどうしてこういうふうになったのかとい…
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伊藤孝江(公明)
ありがとうございました。
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鈴木宗男(自民)
石井苗子さん。
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- (上の発言)
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石井苗子(維新)
両参考人の先生方、ありがとうございます。
水島先生にお聞きしたいんですけれども、先ほどのポピュリズムとは何かというところの点なんですが、理念の帝国の崩壊だというお話の続きで、エリート支配だったり既得権益を批判して急進的な革新を訴える政治運動ということで、先生の著書の中に、世界の潮流の変化と右派ポピュリスト政党の拡大という中に、先ほどから日本の例が出ておりまして、参議院の選挙なども入っておりまして、参政党が大きく支持率を上げて、反移民、反難民を掲げるヨーロッパの右派のポピュリストの政党をほうふつとさせるものがあったというふうに書いてありまして、その後に、自国の、我々の自国、日本も入ります、表面的な出来事に目をとらわれるだけではなくて、グローバルな構造変化の中で現象を位置付けていく必要性があるというところなんですけれども。
〔会長退席、理事吉井章君着席〕
私は、ポピュリズムというのをやっぱり自国の起きていることとグローバルな位置付けという意味で、押し寄せる数と理念、理念というのは何かフィロソフィーと訳すらしいですけど、押し寄せるその数の多さと理念、宗教も入ると思うんですが、それを伴った国際的な民衆の力というのが、今、先生がおっしゃっているグローバルというものに位置付けるとどうなっているかという。参政党が反移民とかと言っているのも分かるんですけれども、ポピュリズムというのは、外国で国内重視派が台頭している、トランプもそうなんですが、にもかかわらず、世界的に台頭してきていると私は思うんですね。
ここで、グローバルって、もうグローバルに旅行ができるようになったのは大変結構なことなんですけれども、例えばイスラム教が日本の国内で広げているモスクみたいな建設もあるんです。一体モスクがどこにあるんだとお思いの方もいらっしゃると思いますが、私の近所では、藤沢市なんかでもモスクができておりまして、多くなってきているんですよ。先生がおっしゃる世界的にということで、イタリアなんかもモスクが、イスラム教のモスクが多くなってきていて困っているというような話も聞くんですね。
そうすると、自国の目先のことということが世界的なポピュリズムの数の押し寄せになって、世界各地にイスラム教のモスクができているというような現象が起きると、その国の良さ、例えば日本だったらこのままでいくと日本なんだか何なんだか分からなくなってしまうというような現象になるのではないかという、まあ、ないかもしれませんが、そういうような現象について、現状について水島先生はどのように思っていらっしゃるのか、お聞きしたいです。
38水水島治郎千葉大学大学院社会科学研究院教授
御質問ありがとうございます。なかなか重たい問題でございます。
御指摘ありましたように、今世界的に各国で自国第一主義的な動きが起きていて、それが、何といいますか、自国第一主義が共鳴しているというような状況でございます。その背景にあるのは、先ほど御説明したような各国における旧来の政治勢力がその基盤を喪失していること、さらに、グローバル化の中では新しいイシューが起きてきて、それが旧来の政党は対応できなくなってきていることであります。
〔理事吉井章君退席、会長着席〕
特に外国人、移民関連にしましては、やっぱりヨーロッパにおいても今非常に重大な問題となってお…
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石井苗子(維新)
ありがとうございます。
そうすると、水島先生としては日本は何が欠けているとお思いになりますか。
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40水水島治郎千葉大学大学院社会科学研究院教授
ありがとうございます。
その点では、本日、鏡としてのヨーロッパと申しましたが、やっぱりヨーロッパの、何といいますか、やらなかったことをやっぱりちょっと見ていかないといけない。
元々、御承知のとおり、日本で外国人人口がかなりヨーロッパに比べて少なかったのは、高度経済成長期に必要となる労働力がヨーロッパはもう国外から入れるしかなかった。でも、日本の場合は国内、特に農村部からの流入、大都市圏に流入する人々が担い手となることで移民に頼る必要はなかったという面もあるわけですね。
ヨーロッパの場合は、ただ、そこで、何といいますか、欠けていたのは、ゲストアルバイ…
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