お答え申し上げます。
委員御指摘の里帰り出産についてでございますけれども、里帰り出産については個々の妊婦の方々それぞれの背景がございます。ですので、その里帰りを選択する、される、できる方、それからできない方、それから、する方、したくないという、いろいろ様々背景があるというふうに承知をしております。
ただ、いずれの選択をしたとしても、安心して出産できる環境が整えられるということが必要だろうというふうに考えております。そのためには、やはり、例えば妊婦健診等の医療情報が分娩する医療機関と適切に共有され、連携が図られるということが重要ですし、さらに、母子保健サービスによる支援が切れ目なく提供され、安心して出産できる環境が整えられるということが大事だろうというふうに考えておるところでございます。
そのため、その母子保健サービスに関しては、こども家庭庁において、地方自治体に対して、住所地の市町村と里帰り先の市町村間における円滑な情報連携や、妊産婦の方へ切れ目のない支援の提供を努めていただくよう依頼をしているというふうに承知をしております。
引き続き、安心、安全な周産期医療提供体制の構築に努めるとともに、こども家庭庁とも連携をいたしまして、母子の心身の安定、安全の確保に配慮した取組を推進していきたいと考えておるところでございます。
266
岩本麻奈(参政)
御答弁ありがとうございます。私自体も非常に再生医療とかゲノム治療とかいうのを期待しておりますので、それをいかに値段を高くしないで皆さんに使っていただく、そういう保険を希望しておりますので、この構築が大変だと思うんですが、是非よろしくお願いしたいと思います。御答弁ありがとうございました。
〔委員長退席、理事自見はなこ君着席〕
日本ですが、この患者アクセスを重視し、まず保険適用した上で価格調整を行う制度になっております、日本の場合ですね。一方、欧州では、公的保険をどこまで賄えるのかを費用対効果も含めて慎重に判断しております。つまり、日本のこの保険制度は患…
この発言のページ
267間間隆一郎厚生労働省保険局長
お答えいたします。
高額な薬剤というのはありますけれども、もうそれでもって今まで治らなかった病気がかなり改善するといったような期待も含めて、やはりそのイノベーションが、薬におけるイノベーションをやはり国民の皆様に届けるということもまた大事なことではないかというふうに思っています。その意味で、一定の薬価がやっぱり必要だというふうに思います。
ただ同時に、委員御指摘になられたように、保険財政のことも考えれば、それをどういうふうに評価していくのかというのの一定の仕組みが必要で、海外では御指摘になられたように保険から外すというような例もあるわけですけれども、…
この発言のページ
268
岩本麻奈(参政)
御答弁ありがとうございます。
私は、この超高額薬剤、これのもたらす希望というものを否定するものでは全くありません。しかし、繰り返しになりますが、やはり今後このような医療が更に高度化し、一回の治療で数千万あるいは数億円なんというような医療が増えていくとしましたら、やはり承認されたものを原則として速やかに保険収載する、すぐにしてしまうという現在の制度設計を将来にわたって本当にこのまま維持できるのかというところが重要な論点だと思いますので、是非いろいろ今後も考えていただきたいと思っております。
この費用対効果や実臨床での有効性の評価、保険収載後の価格調整に…
この発言のページ
- (上の発言)
269森森光敬子厚生労働省医政局長
お答え申し上げます。
委員御指摘の里帰り出産についてでございますけれども、里帰り出産については個々の妊婦の方々それぞれの背景がございます。ですので、その里帰りを選択する、される、できる方、それからできない方、それから、する方、したくないという、いろいろ様々背景があるというふうに承知をしております。
ただ、いずれの選択をしたとしても、安心して出産できる環境が整えられるということが必要だろうというふうに考えております。そのためには、やはり、例えば妊婦健診等の医療情報が分娩する医療機関と適切に共有され、連携が図られるということが重要ですし、さらに、母子保健サービスによる支援が切れ目なく提供され、安心して出産できる環境が整えられるということが大事だろうというふうに考えておるところでございます。
そのため、その母子保健サービスに関しては、こども家庭庁において、地方自治体に対して、住所地の市町村と里帰り先の市町村間における円滑な情報連携や、妊産婦の方へ切れ目のない支援の提供を努めていただくよう依頼をしているというふうに承知をしております。
引き続き、安心、安全な周産期医療提供体制の構築に努めるとともに、こども家庭庁とも連携をいたしまして、母子の心身の安定、安全の確保に配慮した取組を推進していきたいと考えておるところでございます。
270
岩本麻奈(参政)
御答弁ありがとうございます。
里帰り出産では、妊婦健診を受けていた医療機関と実際に分娩を行う医療機関が基本的に異なっております。その際、妊娠の経過、検査結果、リスク情報、服薬情報などの、あとは紹介状なども、今の、そうですね、医療DXなんかを含めて共有できるといいかなと思っております。まだ母子健康手帳も、紙の検査結果に依存している部分もまだ多いのでは、大きいのではないかと思っております。
この出産費用や施設情報の見える化というのはもう非常に重要だと思っておりますが、妊婦にとって本当に重要なのは、安全にこの医療情報、これがきっちり引き継がれていくことでは…
この発言のページ
271間間隆一郎厚生労働省保険局長
改めてお答えいたします。
分娩に伴って行われる保険診療は本当に様々なものがありまして、かなり幅広いものがございます。非常に、切開するものからその母体の救命救急処置まで、幅広いものだと考えております。これらは現在でも保険診療として行われておりまして、他の医療行為と同様、一定の自己負担が発生するわけでございます。出産に伴う経済的負担の軽減という観点から、帝王切開を含めまして出産時に保険診療を伴う医療行為が行われた場合にも、できる限り妊婦の経済的負担を軽減していくことが望ましいと考えております。
このため、今委員から言及いただきましたけれども、今回の見直し…
この発言のページ
272
岩本麻奈(参政)
どうもありがとうございます。大変前向きな御意見でうれしいです。
続いて、無痛分娩に関して、近年、二〇一八年ぐらいでは約五%だったものが、二〇二四年には約一六%、年間十万件数ぐらいまで実施件数が急増しているとのことです。海外では、フランスではもう既に八割が無痛分娩、フィンランドでは九割近く、アメリカでも六、七割程度とされるなど、分娩時の鎮痛は選択肢の一つとして広く位置付けられております。
私は、無痛分娩を一律に推奨すべきだと申し上げているわけでは決してありません。自然分娩を望む方もいれば、痛みへの不安や体力面の事情から無痛分娩を希望する方もいると思いま…
この発言のページ