参議院の郡山りょうでございます。
本日は、それぞれ四人の参考人の方から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。
私からは、患者の命を守る医療安全保障について、QCD、品質、コスト、供給の三点の観点から、製造側、物づくりの立場から、宮田参考人、小林参考人に、また、医療提供側の立場から、神野参考人に、それぞれの立場でお伺いしたいと思います。
まず、品質面なんですが、例えば、樹脂製品は湿気や温度変化などで経年劣化が生じやすく、保管環境の配慮が欠かせないと思います。一方、安全保障上の必要あるとはいえ、無尽蔵に在庫を積み上げればよいというものではないという声が届いています。適正に止めずに流すことが大切なんだという声も上がっています。品質を維持しながら、いかに適正な在庫の在り方を実現するのか、それぞれのお立場からお考えをお聞かせいただければと思います。
二点目がコスト面なんですが、民間が一定の在庫を確保するためには、例えば製薬原料や部品そのものだけでなく、保管する場所の確保も含めて相応のコストが生じるかと思います。在庫は資産として計上される一方、経営上の負担にもなり得ます。例えば安全保障目的の在庫保有に対して、例えば税制上の優遇措置を設けるなど、何かお考え、アイデアがあったらお聞かせください。
そして、最後、供給面でございます。在宅の患者様も含めて、輸送コストと品質の両立は喫緊の課題だと思います。加えて、物資を供給する際の優先順位を誰がどのように判断するのか、また仕組みの構築も重要な論点だと考えます。見える化やきめ細かな基準設定が必要ではないかと思いますが、一方で、一企業、一業界の対応にはおのずと限界があると感じます。
以上申し上げた三点について、それぞれのお立場から、三点でなく一点でも結構です、御見解を頂戴いただければと思います。お願いいたします。
80小小林大吉郎Meiji Seika ファルマ株式会社代表取締役会長
非常に大切なお話だと思います。
現在、厚生労働省の方から、切らしてはならない医薬品として供給確保医薬品、A、B、Cと、三つのランクに分けて、製造企業に供給責任を課されております。これは学会からの要望を受けて設定されてございます。委員の御指摘のインスリン、コルチゾンも安定確保医薬品の重要な部類に入っておりまして、その製造メーカーについて、一定の在庫、それから供給状況の報告、これを今現在課されてございます。
ただ、これはあくまでも川下の在庫の話でございまして、今議題になっておりますナフサ、川上の方の供給が途絶すると、これとはまた別の話になりますので、この…
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81
天畠大輔(れいわ)
ありがとうございます。
終わります。
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82
小川克巳(自民)
郡山りょう君。
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- (上の発言)
83郡郡山りょう(立憲)
参議院の郡山りょうでございます。
本日は、それぞれ四人の参考人の方から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。
私からは、患者の命を守る医療安全保障について、QCD、品質、コスト、供給の三点の観点から、製造側、物づくりの立場から、宮田参考人、小林参考人に、また、医療提供側の立場から、神野参考人に、それぞれの立場でお伺いしたいと思います。
まず、品質面なんですが、例えば、樹脂製品は湿気や温度変化などで経年劣化が生じやすく、保管環境の配慮が欠かせないと思います。一方、安全保障上の必要あるとはいえ、無尽蔵に在庫を積み上げればよいというものではないという声が届いています。適正に止めずに流すことが大切なんだという声も上がっています。品質を維持しながら、いかに適正な在庫の在り方を実現するのか、それぞれのお立場からお考えをお聞かせいただければと思います。
二点目がコスト面なんですが、民間が一定の在庫を確保するためには、例えば製薬原料や部品そのものだけでなく、保管する場所の確保も含めて相応のコストが生じるかと思います。在庫は資産として計上される一方、経営上の負担にもなり得ます。例えば安全保障目的の在庫保有に対して、例えば税制上の優遇措置を設けるなど、何かお考え、アイデアがあったらお聞かせください。
そして、最後、供給面でございます。在宅の患者様も含めて、輸送コストと品質の両立は喫緊の課題だと思います。加えて、物資を供給する際の優先順位を誰がどのように判断するのか、また仕組みの構築も重要な論点だと考えます。見える化やきめ細かな基準設定が必要ではないかと思いますが、一方で、一企業、一業界の対応にはおのずと限界があると感じます。
以上申し上げた三点について、それぞれのお立場から、三点でなく一点でも結構です、御見解を頂戴いただければと思います。お願いいたします。
84宮宮田昌彦一般社団法人日本医療機器産業連合会副会長
ありがとうございます。
まず、品質をどうやって維持していくかという話だと思うんですけれども、我々メーカーの場合は、やはり、ある程度数を作っていかないと、当然品質を維持できませんし、コストも掛かるということにはなりますので、そういった面でのある程度の流通、ある程度の数を作っていくということが非常に重要だと思っています。
先ほど安全保障上の在庫という話もありましたけれども、これは、やはり我々の企業側が持つということはかなり大変なことになってきますので、これはやはり、先ほどちょっと申しましたように、政府側といいますか、がその備蓄をしていただくということがい…
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85小小林大吉郎Meiji Seika ファルマ株式会社代表取締役会長
ありがとうございます。
委員御指摘のとおり、やはり在庫もそうですし、それからコストの面もいろいろこれから問題が生じようかと思います。
医療用医薬品の場合は、GMP、GDPという厳格な規制がございまして、それぞれの原薬、製剤については厳密な有効期限、品質基準が定められておりますので、その範囲をやはりしっかり守るということと、期限を、有効期限を延長するためにはまた別の試験が必要でございますので、こういった手続に、もし可能な品目があれば簡略化していただければ、在庫期間が延びるということにはなります。
それから、やはり企業の経営面の影響でございますけれども…
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86神神野正博公益社団法人全日本病院協会会長
今度は医療機関側からお話しいたします。
病院の経営ということを考えると、在庫は敵であります。いかに少ない在庫を抱えて、ジャスト・イン・タイムで納品をしてもらって、ぐるぐる回すかというようなことになるというふうに思います。それと、この災害対応とか今回の、油断つと、油断、油の問題というのは非常に矛盾するところが出てくるわけでありますけれども、そういった意味では、やはりこのゆとりといったものに関しては、これは、国なり都道府県なりの行政が在庫を抱えていただくということが、これはもうサージキャパシティーとして在庫を抱えていただくということが必要なのではないのか。…
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