本田顕子 (自由民主党)

2026年4月16日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 15 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 124 発言)

参議院の本田顕子でございます。

本日は、医療用途の石油由来の物資、資材で治療を受けられている患者様の立場から、また医療の現場から、そして取り扱う企業のお立場から御陳述をいただきまして、また国に対する要望や提言も御説明をいただきまして、大変ありがとうございます。

国民の命と健康を守るために、安定的に確保できる状態にしておくということを改めて陳述の中から考えさせていただきました。それで、未来に備えて、根本的な解決手段を考え、実用化に向けた研究開発を産学官一体となって取り組む必要性も感じたところでございます。

そこで、宮田参考人と小林参考人に御質問させていただきたいところでございます。

先ほど神野先生から、油断という言葉が大変印象的でございました。石油というものはそもそも生産地が偏っております。そこで、本当にちょっとアイデアの域で申し訳ないんですが、医療用で必要とされる石油関連製品の主成分というのは、炭素と水素から成る炭化水素が重合したものであります。昨年、二〇二五年ノーベル化学賞を受賞された京都大学の北川進特別教授が開発された金属有機構造体を使って、石油に頼らずに合成できないかとちょっと考えました。北川先生の金属有機構造体というものは、環境中の医薬品残留物の分解や二酸化炭素を捕捉することで環境問題の解決につながるものではありますが、それに二酸化炭素から合成樹脂のもととなる炭化水素を作ることを検討する価値があるのではないかと思いました。やってみなければ分からないものを、例えば産業界の技術革新への期待を込めて、唐突な質問で大変恐縮ではございますが、宮田参考人と小林参考人の御意見を伺います。

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