今お話のありました介護福祉士養成施設の卒業者に対する国家試験義務付けに係る経過措置につきましては、既に現行制度においても、日本人、外国人問わず、国籍を問わず、令和八年度卒業生まで適用される措置とされておりますし、また、令和九年度以降どうするかにつきましては関係者の間に様々な御意見があるというふうに承知をしております。
昨年十二月に社会保障審議会の福祉部会の報告書を取りまとめましたが、その中でもまさに両論が出ておりまして、資格の質の担保、専門性の向上等の観点から終了すべきという意見、また、介護福祉士養成施設の入学者、介護人材確保等の観点から延長すべきといった意見、人材の質、量の両面での検討が必要であり本経過措置を延長するか否かという二者択一の議論だけでは不十分であるといった意見、こういった様々な種々の意見を十分に踏まえつつ必要な対応を講じられたいというふうにされているところでございます。
私どもといたしましては、この報告書を踏まえ、今後の経過措置の在り方について現在最終的な検討、調整を進めているところであり、その際の視点として、御指摘に質の確保というお話がございましたが、御指摘のようなそういった質の確保という点も当然考慮しながら対応していきたいというふうに考えております。
なお、現行制度においても、介護福祉士養成施設の課程修了により、介護現場で必要とされる知識や技能を一定程度修得して現場で御活躍いただいているものと考えておりますが、教育の質を向上し、養成施設に通う学生の国家試験受験・合格率を高めていくことが重要でありますので、引き続き、教育の質の向上に係る取組、学生の国家試験の合格に向けた支援、こういったものにしっかりと取り組んでいきたい、このように思っております。
106鹿鹿沼均厚生労働省社会・援護局長
お答えいたします。
今先生御質問の中で業務独占と賃金や人手不足との関係についてお話をされていましたが、そもそも的に言って、ある資格を業務独占とするのか名称独占とするのか、これは、その業務を資格がない人に行わせた場合の問題をどう考えるかなど、その業務の内容等を踏まえ決定されるものというふうに考えております。
端的に言えば、医師の方に、高いまさに専門的な教育を受けた医師の方にやっぱり医療行為は認められているけれども、無資格の方に認めていいのかというような問題があるのではないかと思っています。一方で、介護につきましては、日常生活の支援を行うものであり、介護…
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107竹竹林悟史こども家庭庁長官官房審議官
保育士に関してお答え申し上げます。
今、厚生労働省からも答弁ございましたけれども、ある資格を業務独占とするかどうかにつきましては、その業務内容を踏まえて決定されるものだと考えております。
保育に関しては、保育士資格を持たない人による業務を例外なく認めない取扱いとすることは必ずしも適切でないというふうに考えております。ただし、保育の提供に当たりましては、その専門性が求められておりますので、保育所の配置基準に従って置くべき保育者は、原則として全ての保育者が保育士としての有資格者であることを要件としているところでございます。
いずれにいたしましても、もう…
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108
宮出千慧(参政)
様々考慮された結果、業務独占資格化というのはそぐわない面が多いということだと思います。
この資格に関する具体的な問題が、今、介護福祉士に関して生じているかと思います。御承知のとおり、介護福祉士の資格取得には、主に実務経験ルート、福祉系高校ルート、養成施設ルートの三つのルートが設けられております。二〇〇七年からはどのルートにおいても国家資格の合格が必要になりましたが、従来は卒業するだけで資格を取得できていた養成施設ルートには経過措置が設けられ、卒業後五年間は未受験、不合格でも有資格者として働くことができ、継続的に従事をしていれば六年目以降も就労することが…
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- (上の発言)
109鹿鹿沼均厚生労働省社会・援護局長
今お話のありました介護福祉士養成施設の卒業者に対する国家試験義務付けに係る経過措置につきましては、既に現行制度においても、日本人、外国人問わず、国籍を問わず、令和八年度卒業生まで適用される措置とされておりますし、また、令和九年度以降どうするかにつきましては関係者の間に様々な御意見があるというふうに承知をしております。
昨年十二月に社会保障審議会の福祉部会の報告書を取りまとめましたが、その中でもまさに両論が出ておりまして、資格の質の担保、専門性の向上等の観点から終了すべきという意見、また、介護福祉士養成施設の入学者、介護人材確保等の観点から延長すべきといった意見、人材の質、量の両面での検討が必要であり本経過措置を延長するか否かという二者択一の議論だけでは不十分であるといった意見、こういった様々な種々の意見を十分に踏まえつつ必要な対応を講じられたいというふうにされているところでございます。
私どもといたしましては、この報告書を踏まえ、今後の経過措置の在り方について現在最終的な検討、調整を進めているところであり、その際の視点として、御指摘に質の確保というお話がございましたが、御指摘のようなそういった質の確保という点も当然考慮しながら対応していきたいというふうに考えております。
なお、現行制度においても、介護福祉士養成施設の課程修了により、介護現場で必要とされる知識や技能を一定程度修得して現場で御活躍いただいているものと考えておりますが、教育の質を向上し、養成施設に通う学生の国家試験受験・合格率を高めていくことが重要でありますので、引き続き、教育の質の向上に係る取組、学生の国家試験の合格に向けた支援、こういったものにしっかりと取り組んでいきたい、このように思っております。
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宮出千慧(参政)
御答弁ありがとうございます。厚労省としても、しっかりとその現場の声に耳を傾けていただき、一時的な措置が恒久的な例外となり、さらにそれが当たり前になることのないように、必要な対策を講じていただきたいと思います。
最後に、社会保障制度の持続可能性についてお伺いをしたいと思います。
社会保障制度の持続可能性というと、ほとんどが財政や保険料、給付、人口動態、就労、そういった観点から議論がなされるかと思いますが、現在、日本社会における外国人の増加が社会保障制度の基盤を揺るがしているのではないかと思い、今回はこの視点からお話をさせていただきます。
社会保障制度…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
御指摘の外国人関係の問題につきましては、政府としては、我が国の法やルールの中で日本人と外国人が互いに尊重し、安全、安心に暮らせる秩序ある共生社会の実現を目指しております。外国人の方にも、やはり日本の文化や制度、これを御理解をいただいて、ルールを守っていただく、これが大事だと考えています。
政府におきましては、外国の方が日本で生活する上で知っておくべきルールやマナー、文化などを把握できるようなガイドブックなど、動画などを掲載をしたポータルサイトの運営などを行っておりますが、こうした取組を通じて、外国人が日本社会に円滑に適応するための取組を行っていきたいと…
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小川克巳(自民)
時間が参っております。
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