参政党の安達悠司です。
今日は、両先生、ありがとうございます。
参政党は、憲法を一から作り直す創憲ということを言っていまして、今の参議院の緊急集会の規定だけではやはり不十分な点もあると思っています。ただ、そのためには、そもそも緊急事態を起こさせないというような、ふだんから食料、エネルギー、個人情報や外資規制も含む、総合的な国の守りの規定をきちんと作っていくということが必要ではないかと思っています。
ただ、その際に、憲法を変えるという選択肢を最初から除外していてはクリエーティブなものが生まれていかないし、国民生活も良くならないではないかと思っています。
憲法の条文の中に日々新たなアイデアをどんどん提示していくといったことを考え続ける必要があるんではないかと思っておりますし、これは私たち国会議員もそうですし、憲法学者の先生にも是非やっていただきたいと。日々やっておられると思いますけれども、是非これからも続けていただきたいと思っております。
そこで、まず長谷部参考人にお尋ねしたいんですけれども、今の我が国にはたくさんの課題があります。三十年間ほとんど賃金が上がっていない、経済成長が停滞しているとか、経済格差が拡大して、若い人が特に結婚がなかなかできなくて少子化になったり、外国人人口が増えていると。食料自給率が低下したり、子供の不登校や自殺も過去最大クラスになっていまして、投票率も低いですよね。
こういうふうな今の日本の課題というのは、これ実は憲法にも原因があるんではないかと、その日本国憲法が今の日本の課題をつくり出している一因になっていると、こういう考えについてはどう思われますか。
54只只野雅人専修大学大学院法務研究科教授
ありがとうございます。
なかなか大きな御質問で、はっきり答えるのが難しいところがございますが、確かに、議員を欠いた状態と、これ非常に大きな問題でございます。ですから、先ほど申しましたように、できるだけ速やかに、可及的速やかに選挙を行っていく、ミニマムでよいから国会機能を回復させると、多分こう考えることになるのだろうと。
長期間議員がいない状態というのをどのぐらい大きく見積もるかというのは、例えば、どういう形の選挙を想定するかということにも依存するお話でございまして、先ほど来御議論になっておりますように、やはり全国的に十全にやることが必要なんだと考えま…
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55
松沢成文(維新)
時間ですので終わります。
両先生、ありがとうございました。
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長浜博行(立憲)
安達悠司君。
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- (上の発言)
57安安達悠司(参政)
参政党の安達悠司です。
今日は、両先生、ありがとうございます。
参政党は、憲法を一から作り直す創憲ということを言っていまして、今の参議院の緊急集会の規定だけではやはり不十分な点もあると思っています。ただ、そのためには、そもそも緊急事態を起こさせないというような、ふだんから食料、エネルギー、個人情報や外資規制も含む、総合的な国の守りの規定をきちんと作っていくということが必要ではないかと思っています。
ただ、その際に、憲法を変えるという選択肢を最初から除外していてはクリエーティブなものが生まれていかないし、国民生活も良くならないではないかと思っています。
憲法の条文の中に日々新たなアイデアをどんどん提示していくといったことを考え続ける必要があるんではないかと思っておりますし、これは私たち国会議員もそうですし、憲法学者の先生にも是非やっていただきたいと。日々やっておられると思いますけれども、是非これからも続けていただきたいと思っております。
そこで、まず長谷部参考人にお尋ねしたいんですけれども、今の我が国にはたくさんの課題があります。三十年間ほとんど賃金が上がっていない、経済成長が停滞しているとか、経済格差が拡大して、若い人が特に結婚がなかなかできなくて少子化になったり、外国人人口が増えていると。食料自給率が低下したり、子供の不登校や自殺も過去最大クラスになっていまして、投票率も低いですよね。
こういうふうな今の日本の課題というのは、これ実は憲法にも原因があるんではないかと、その日本国憲法が今の日本の課題をつくり出している一因になっていると、こういう考えについてはどう思われますか。
58長長谷部恭男早稲田大学法学学術院教授
具体的に憲法のどこがどういう問題を引き起こしているのかということをちょっと御指摘いただかないとなかなかお答えがしにくいところではございますけれども、憲法というものの役割は何かというと、これは、何か日々の暮らしについて具体的な政策を定めるとか、それを打ち出すとか、実施をするということよりは、むしろその日々の暮らしを良くするための高いレベルでの政治の在り方、ここで、様々な、先生方もそうですけれども、様々な主体なり、行動主体なり、いろいろな機関なりが相互作用を行いますので、その相互作用がスムーズにいくようにいろいろなルールを定めているというのはこれ憲法の役割で…
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59安安達悠司(参政)
ちょっと分かりにくかったのかもしれないので補足しますと、要は、今、日本で問題が起きているのは、これは日本国憲法のとおりきちんと運用しない政府が悪いんだと、あるいは国会議員が悪いんだというふうな考え方が取られてきたかと思うんですけど、実はこれは日本国憲法にも原因があるんじゃないかと。
例えば、スポーツの試合で、選手がきちんと今まで決めた作戦のとおりにしないから悪いんだと、作戦のとおりにすれば勝っていたんだというのに対して、いや、実は作戦そのものが間違っていたんじゃないかと。戦争でも、例えば、いや、ちゃんと戦わなかったから悪いんだと、いや、でも、そもそも作…
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60長長谷部恭男早稲田大学法学学術院教授
先ほど申し上げたことの繰り返しになるかもしれませんけれども、憲法というのは、何かこういうことをしよう、ああいうことをしようということを定めているものではございませんで、それは旧憲法、大日本帝国憲法も私は同じだと思っております。ああしろこうしろということを定めているわけではなくて、高度の、高いレベルの政治の世界で、様々な主体がどういうふうに相互関係を築いて、いろいろな行動をしていくべきなのか、その基本的なルールを定めているというわけですので、そのルールの枠内でどのような施策をつくり、どのような公益を実現をし、個人の権利と公共の福祉のバランスをいかに取ってい…
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