高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2026年7月6日・第221回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 221 発言)

皇室典範改正につきましては、全国民の代表によって構成される国会において、衆参両院正副議長の下、立法府の総意が議論の取りまとめということで行われました。これを受けて、政府として今般の法律を、法律案を立案しました。

立案に当たりましては、取りまとめに書かれた手続にのっとり、まず、法律案の骨子ができ上がった段階で事前に衆参正副議長に御報告をした上で、六月二十五日の全体会議の場で各党各会派に対して法律案の要綱を御説明して、衆参両院正副議長より取りまとめに沿ったものであるとの御判断をいただいたものでございます。政府としては、その要綱に基づいて、議論の取りまとめに沿った形で法案の作成を行いました。

なお、今ほどの御指摘でございますが、衆参両院正副議長による議論の取りまとめにおきましては、女性皇族の配偶者、子及び養子の子に係る記載がないことから、皇族の範囲を定める皇室典範の規定は改正しておりません。

女性皇族の配偶者、子につきましては、皇族とすると皇室典範に規定しない限り皇族にはならないため、現行の皇室典範の規定に基づき皇族とはならないこととなります。養子の子については、皇族の夫婦の間に生まれた者であることから、現行皇室典範の規定に基づき皇族となることとなります。

なお、これは現行法に基づく結果でありまして、これによって立法府における将来の検討を先取りしたり、これを縛ったりするような趣旨ではないと承知をしております。

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