吉田忠智 (立憲民主党)

2026年7月6日・第221回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 221 発言)

しっかり出席していただいて、誠意を持って対応するという確認をいただいたと思っております。

国会が止まったもう一つの理由は、いわゆる問題法案というんですかね、筋の悪い法案を強行しているということが原因になっております。

一つは、一年間選挙の協議会で合意がなければ衆議院の比例の定数を四十五削減をすると、誠に筋の悪い法案だと。それで、さすがに野党、日頃は欠席戦術を取らない野党もですね、これは出席するわけにはいかないということで欠席をしております。テレビを御覧の皆さんも是非御理解いただきたいんですけど、こういう筋の悪い法案でありますから、どうしても出席できない、そういうことで欠席の対応を取ったということについては御理解をいただきたいと思います。

もう一つ、副首都等関連法案。これにつきましても野党は、まあ衆議院段階においてでありますけれども、大変重要な法案だと、首都機能の代替機能をつくっていくという法案でもございます。

東京はいつ首都直下地震があるのか、あるいは富士山の噴火もこれまでの巡りでいうとそろそろ来るんじゃないか、そういうお話もございます。そうしたときに首都機能をしっかり用意をしなければならない、これは大変重要な課題であります。

しかし、この今出されている副首都等関連法案はとてもそうしたことに対応できるものではない、そして、大阪都構想のにおいがどうもするわけですね。そういう意味で、衆議院においては特別委員会で是非時間を掛けてやるべきだと、ばたばた会期末を控えてやるような法案ではないということで、問題法案ということで指摘をしてきたところでございます。この点は是非もう撤回をしていただきたい、このことをお願いを申し上げたいと思います。

そしてもう一つ。大変これから審議される高市内閣におきましては重要法案と位置付けておられると思うんですけど、皇室典範等の改正案、去る六月三十日に閣議決定をされて、国会に提出をされております。

これは、十三党会派、全党が出席をして、衆参の議長、副議長の下で議論が重ねられてまいりました。その報告書が総理に出されて、そして内閣として法案の作成をしていただきましたが、大変問題があるということが指摘をされています。つまりは、この皇室典範等改正案の中にこの全党のいわゆる合意を見ていないもの、いわゆる立法府の総意になっていないことが二つ含まれているということでございます。

一つは、旧十一宮家の御養子を受け入れる、そしてその御養子の、御養子本人は皇位継承の資格を持たないけれども、子供さんやお孫さんは、あるいは子孫は皇位継承の資格を持つ、そのことについては全党の会議では合意を見ておりませんでした。

それから、女性皇族。女性皇族が結婚後も皇室に残れると、そして結婚した配偶者や子供は一般人だと、どうするかについてはこれは合意を見ておりませんでした。

合意をしていないものが法案としてその中に盛り込まれて出されております。これはやはりもう一回見直して立法作業を私はやり直すべきだ、思っておりますけれども、総理の見解を伺います。

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