原田秀一 (国民民主党)

2026年6月8日・第221回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 94 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

ありがとうございます。

これまで政府は、NISAはあくまで投資促進の制度であり、元本保証である国債は制度の趣旨になじまないと説明を行ってきました。しかし、この説明は、今日の国債金利環境下では整合しないのではないかと考えています。

先ほど申し上げたとおり、十年物国債の利回りは五年前の〇・〇五%から急上昇し、足下二・七%に達しています。金利変動によって国債価格は日々変動し、特に二十年債、三十年債といった超長期の国債は、金利変動に対する価格の反応度が高く、金利が僅かに上昇するだけでも債券価格は大きく上下します。

例えば、三十年債を新発から三十年間ずっと持ち続ける個人はほぼいません。多くの方は、中途で購入し、中途で売却します。したがって、株式同様、多額の売却益を得ることもあれば、深刻な売却損を被ることもあります。このような国債は、決して預金のような元本保証商品ではなく、明確に市場価格で、明確に市場で価格変動する投資商品そのものであると思います。

現在の金利環境下において、国債は元本保証ゆえ投資ではないと言い張るのはいささか無理があると考えますが、大臣の率直な御感想を求めます。

前後のやりとり

90の発言を見る

98の発言を見る