井上俊剛金融庁企画市場局長

2026年6月8日・第221回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

お答え申し上げます。

現在検討しておりますコーポレートガバナンス・コードの改訂案におきましては、企業の持続的な成長の実現に向けた様々なステークホルダーとの適切な協働の例示といたしまして、サプライチェーンにおける適正な価格転嫁を含め、取引先と公正、適正な取引を行うことということを挙げております。他方、コーポレートガバナンス・コード自体は、価格転嫁を含めた取引の公正、適正化を直接の政策目的としたものではございません。

その上で、改訂案の解釈指針において例示しております価格転嫁を含めた取引先との公正、適正な取引につきましては、コンプライ・オア・エクスプレーンの対象ではございませんが、企業が原則を実施する際に参考となる重要な内容として記載しているものでございまして、企業においては、それぞれの置かれた状況を踏まえつつ、この原則を実施する際にこの内容を参照していただくということを期待しているところでございます。

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