竹内真二 (公明党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 146 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 250 発言)

ありがとうございます。今後、米国以外の石油の調達先の多角化も図るということで、多少距離の長いところだと価格面ということも影響が出てくると思うかもしれませんけれども、ナフサも含めて、こうした安定供給というものに対して是非御尽力いただきたいと思います。そしてまた、それを、国民の皆さん関心が高いので、是非的確に分かりやすく発信していただきたいと思います。

次に、品薄の状態がかなり改善されてきておりますシンナーについても再び伺いたいと思います。

まず、これまでの本委員会質疑の中で、私の地元千葉県内で、塗装業の一人親方が、中東情勢の影響で、ペンキを塗るときに使う下地シーラーが入荷せずに仕事ができないとの実例を紹介させていただきました。これ、具体的にちょっと紹介、改めて紹介させていただきますと、五月のゴールデンウイーク明けに国交省の情報提供サイトへ情報提供を行ったものの、なかなか入荷がしませんでした。その後、国交省と経済産業省の皆さんが、販売店、卸業者、製造メーカーなどの個別状況を一つ一つ調査をしていただき、約四十日後の六月中旬に入荷が確認をされ、今月から中断していた外装工事を約二か月ぶりに再開ができたとの連絡をいただきました。非常に感謝をしていただきました。御尽力をいただきました国交省、経産省の皆様に心からの御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

しかし、実はまだ一部、下塗りシーラーとかコーキング剤など入荷が滞っている製品もあるということですので、引き続き、今対応はしていただいておりますけれども、御足労を掛けますけれども、よろしくお願い申し上げます。

その上で、今日はシンナーの直接販売についても伺いたいと思います。

シンナーの供給不足や流通の目詰まりを受けて、経産省と国交省は連携をして、六月二十三日から、メーカーの一社が、シンナー一種類についてこの一人親方や工務店、自動車整備工場などへ直接販売する仕組みというものを開始しております。利用を希望する事業者は、まずメールで国土交通省の相談窓口サイトに調達が困難な状況を申し出る、その後、対象事業者には注文方法が案内をされて、アスクルの専用サイトを通じて発注すると、メーカーからアスクルの物流網を活用して直接配送されるというような仕組みだと伺っております。供給量は確保できていても流通の目詰まりで現場に届かないという課題に対応するため、経産省がメーカーや物流事業者と調整をして実現した新たな供給対策であり、私は高く評価をしているところであります。

ただ、新しい制度ですので、幾つかまだ改善点もあると思いますので、その点を今日はまた改めて指摘させていただきたいと思うんですが、まずはシンナーの直販の利用状況について改めてお聞きしたいと思います。これは先週の本委員会での答弁でも触れられていましたけれども、是非改めて確認をしたい、させていただきます。

また、この制度の改善については、一つは、メールによる国交省の窓口への状況申出を経て、状況の判断がなされた上で、直接販売が必要な事例に当たると判断されると物流事業者への注文ができるという、少し手順がありますので、時間が掛かると。これ、そのケースによって時間が違うのかもしれませんけれども、これもう少し迅速化ができないものなのか。

二点目に、十六リットルの一缶の価格が一万三千五百円ということで、高騰前の価格の倍というふうに認識されている方もいらっしゃいまして、なかなかそれだと手が出ないという事業者もいました。届ける、届ける際の物流コストというものが当然掛かっているので、これやむを得ない面もあるかと思いますけれども、是非この価格引下げというものが少しできないものなのかどうか、御検討いただきたいと。

三点目に、現状はシンナー一種類しか直接販売されておりませんが、この種類を増やしてほしいという声にも応えられないものなのかどうか。

以上三つの点について、制度の改善を検討すべきと考えますが、経産省の見解を求めます。

さらに、もう一点ありまして、いまだに不足感が強い製品、それから地域への徹底した対策というものも是非打っていくべきではないかと考えますけれども、この点についても見解をお願いいたします。

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