竹詰仁 (国民民主党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 141 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 250 発言)

大臣、御回答ありがとうございました。

今、まさに事業環境整備と、もうとても大事なキーワードだと思っておりますし、冒頭におっしゃっていただいたレベニューキャップの在り方についても是非、今大臣も御検討いただいているということですので、まず投資予見性がないと駄目だということは全く私も同調するところであります。

ただ一方で、現実的には、お金を借りる、お金を借りる体力が必要です。多分これ電気事業に限らないかもしれませんけれども、例えば東京電力の自己資本比率、ずっと下がっています。今、二一%ぐらいしか自己資本比率ないんですね。で、借入れが増えるということは、当然ですけど、自己資本比率が減っていきます。それは、株主にとって大丈夫なのかとか会社の経営が大丈夫なのかということで、やっぱり事業予見性と、でも一方で、相当な多額を、お金借りることになりますから、加えて、繰り返しですけれども、財政投融資が有利な条件で貸してくれるわけじゃありませんので、そのお金を、借金が増えることになるんですね。

東北電力も今、自己資本比率は一九%ぐらいということです。今、東京電力の借入金は約三兆円、有利子負債は六兆円、六兆三千五百億円と、こういう状況になっていて、これ以上お金を借りれるんですかということが私は大きなポイントになってくると思うんです。ですので、電力会社が一般送配電事業をやっぱり投資をしないと、まさにこの今回の法改正の趣旨が生かされないわけですけれども、しっかりその事業者の実態も見ながら、是非政府としての支援も考えていただきたいと思っております。

時間が参りましたので、最後ですけれども、今回、この法律全体が電力のシステム改革の検証、こういったことがスタートになっているんではないかと思っております。この検証によりまして、大規模送電線や大規模電源の整備の促進、小売電気事業の適正化とか電力取引の促進、こういったものが必要とされたと認識しているんですが、電力システム改革の検証で判明した課題への対応としては、この法律のほかにまだ法改正が必要とされる対応が別にもあるのか、あるいはシステム改革の検証では今回のメニューがもう全て、法改正が必要だということはもう出し切っていますということなのか、その点を大臣に教えていただきたいと思います。

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