ありがとうございます。
一つは、的確かどうかあれですけれども、やっぱり遠心力が働いているということ、各その事業者の、ある意味、部分最適を優先せざるを得ないという状況の中で、発電から一般のお客様であるとか工場に電気をお届けするという一貫の電気の流れというものを、従来はそこをみんなで思いながら企業活動なり我々の仕事をやってきたところが、自分の事業、送配電であれば送配電だけみたいなところにどうしてもフォーカスしていくような形になってしまいますので、今のところはまだ一貫体制の頃を知っている方々が多く在籍をしているところもございますので、想像ができると。
要は、発電の職場の人は小売の現場の大変さも知っていますし、小売の皆さんもその発電であるとか送配電の大変さも知っていると、電気工事の大変さなども、グループ全体の関わっている皆さんの大変さが分かっているということが、今だんだんそこがそがれてきておりますので、今まだ見えませんが、十年たつとそういうところが顕在化するのではないかと。特にそういった内容が今後の、災害時といいますか、いろんな災害における電気の広域停電であるとか様々な事象のときに、今は何とかそこが、連携が想像力の中でできておりますけれども、そこが、だんだんとそこが課題になってくるのではないかなというふうな心配をしているところでございます。
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竹詰仁(国民)
ありがとうございました。
続いて、大橋参考人に一つお聞かせいただきたいと思います。
事前に配付していただいた「電力システムの崖っぷち」というインタビューの中で、大橋参考人の御発言の中に、電力事業における自由化とは何かという本質的な議論がまだ煮詰まっていないように思いますという、こういう御発言があるんですけれども、私もまさにこの電力の自由化とは一体何なのかということを問い詰めている一人でありますが、大橋参考人は、この電力事業における自由化とは何かと、本質的な議論というのは何をすることが本質的な議論につながるかとお考えか、お聞かせください。
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45大大橋弘東京大学副学長・大学院経済学研究科教授
ありがとうございます。
まさに本質的な御質問で、一言で御回答することはなかなか難しいところでございますが、私自身、よく言われますけれど、あと今日も要望でありましたけれど、Sプラス3Eというのは、やはり日本のエネルギー政策の根幹だなというふうに思っています。
他方で、自由化の中で、やはり効率性、今日もお話しさせていただきましたが、経済効率性のところが非常にスポットライトを浴びてしまって、どちらかというと、その後に脱炭素が追い付いてきた。他方で、安定供給の話というのは、当面大丈夫だというふうな感じのところで、若干比重が軽かったのかなという感じがします。そ…
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竹詰仁(国民)
ありがとうございました。
続いて、片山参考人にお尋ねいたします。
これも事前に配っていただいた資料の中に、電力システム改革の検証の中で電力総連さんが発言した中で、電力の自由化及び発送配電分離後を境に、旧一般電気事業者内でスムーズに行われていた垂直及び水平連携について、年月の経過とともに各事業者相互で連携することへの意識が薄れ、自組織内での最適化を優先する姿勢があるという、そういった意見というのが出されておりますけれども、この状況についてもう少し補足をいただければ有り難いです。
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- (上の発言)
47片片山修全国電力関連産業労働組合総連合会長代理
ありがとうございます。
一つは、的確かどうかあれですけれども、やっぱり遠心力が働いているということ、各その事業者の、ある意味、部分最適を優先せざるを得ないという状況の中で、発電から一般のお客様であるとか工場に電気をお届けするという一貫の電気の流れというものを、従来はそこをみんなで思いながら企業活動なり我々の仕事をやってきたところが、自分の事業、送配電であれば送配電だけみたいなところにどうしてもフォーカスしていくような形になってしまいますので、今のところはまだ一貫体制の頃を知っている方々が多く在籍をしているところもございますので、想像ができると。
要は、発電の職場の人は小売の現場の大変さも知っていますし、小売の皆さんもその発電であるとか送配電の大変さも知っていると、電気工事の大変さなども、グループ全体の関わっている皆さんの大変さが分かっているということが、今だんだんそこがそがれてきておりますので、今まだ見えませんが、十年たつとそういうところが顕在化するのではないかと。特にそういった内容が今後の、災害時といいますか、いろんな災害における電気の広域停電であるとか様々な事象のときに、今は何とかそこが、連携が想像力の中でできておりますけれども、そこが、だんだんとそこが課題になってくるのではないかなというふうな心配をしているところでございます。
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竹詰仁(国民)
ありがとうございました。
続いて、片山参考人にお尋ねいたします。
先ほどの議論の中で、これまでは人口減少とともに電力の需要が減っていくという想定だったものが、この第七次のエネルギー基本計画以降は増えていくというふうに変わったわけです。実際に現場で起きたことは、発電所の休廃止というのが顕著にありました。一方、これからは電力需要増に対応して供給力の確保が大きな課題となっているというふうに全くベクトルがこう変わってしまったわけですけれども、そこで、現場で働く人にはそうはいっても限りがあるというふうに思っていまして、急に要員を増やすということは難しいと思われ…
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49片片山修全国電力関連産業労働組合総連合会長代理
ありがとうございます。
非常にその需要がですね、要は局面が変わったということは非常に大きなインパクトとして職場で受け止めております。
繰り返しになりますけれども、関わる人材は、本当に時間が、育成には非常に時間が掛かるということと採用がなかなか難しい、ほかのインフラ産業と同じ課題もございますので、そこには時間が必要だということもございますので、そこにしっかりとお応えするような形を整えていきたいと思いますが、やはりある程度の時間を頂戴したいと思います。
加えて、できれば国民の皆様にお願いしたいことは、我々も現場で電気工事などで電柱を立て替えたりというふ…
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竹詰仁(国民)
ありがとうございます。今の現場の要望というか思いも今よく理解しました。
続いて片山参考人に、一方で、現実的に、例えば東京電力の例を取ると、東京電力管内に電柱って何本あるかというと、六百万本あるんですよね。例えば一本の耐久年数が四十年間だとしても、そうすると一年間で十五万本取り替えないとそれがもたないといって、もう物すごい数になっていて、実際に自動的に電柱を立て替えられるという設備というのは現実的には多分ないと思っているので、結局そこに人がいないとその立替えすることができなくて、その設備が老朽化すればそれが事故のもとになったりするということであるんですけ…
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