赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2026年6月11日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 198 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 295 発言)

政府としてということですので、取りあえず、まず用意してきたものを出しますが。

第七期科学技術・イノベーション基本計画においては、科学技術の力により、誰もが心身共に豊かで活力があり、希望にあふれた人生を送ることができる社会の実現を目指すこととされています。

新技術立国の担当大臣としては、技術で勝ちビジネスでも勝ち切る経済への転換を通じて、我が国の稼ぐ力を高めて豊かさを実現するとともに、地域経済の活性化、社会課題の解決、さらには誰もが安全、安心に暮らせる環境の創出につなげていくことが重要だと思っています。例えば、高齢者のヘルスケアや災害対応の現場で蓄積されたデータといった日本の強みを生かして構築されるフィジカルAIやロボットをいち早く実装することで、技術の社会実装を通じた社会課題の解決による安全、安心で豊かな社会の実現につなげていくこととしています。

その上で、ちょっと私の思うところを申し上げれば、やっぱり豊かさの先に何かあると思うんですよね。堺屋太一さんの遺作で「三度目の日本」という本ありますが、強さを目指した日本が戦争に敗れた後、豊かさを追求して、達成したけど、その先何だといったときに、彼の答えは楽しさということでありました。

やっぱり豊かになるだけじゃなくて、豊かな先に、やっぱりきっと委員がおっしゃっているウエルビーイングとか、あるいは何か楽しさとか幸福ですね、というものをやっぱり位置付けてやっていくという方向は私は非常に大事な方向ではないかなと思っているということを申し上げておきたいと思います。

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