菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長

2026年6月11日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 165 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 295 発言)

本法案におけます大学や研究機関の拠点の認定に当たりましては、AI、量子といった重点産業技術に関する共同研究を行うのにふさわしい研究力や体制を有しているかを確認させていただきたいと思ってございます。

もちろん、その研究力というところには、今委員御指摘があったその量的かどうかというところだけではなくて、恐らく質的なものも含めて、そういったことを総合的に判断していくのではないかと思いますが、他方で、地方には各地の産業や歴史を踏まえて特定分野で高い研究力を有する大学も存在しているというふうに認識をしてございます。こうした大学の研究力強化というのは、我が国産業技術力の強化につながるとも考えてございます。

こうした観点から、本法案では、どういった地域に立地しているかということではなく、個別の分野で、研究力、体制、そういったものを有しているものと認められる場合にはその拠点を認定するというふうに考えてございます。

研究機関から声がと、どういう声が寄せられているかというところですが、非常に、これは都市部の大学だけではなくて、様々な地域からの大学の、それこそトップレベルの方々含めていろいろお問合せや御意見もいただき始めつつあるところでございます。この本案がそういう意味で産学連携の推進につながるというある種の期待のような声でありましたり、一方で、現場の実務負担を考慮した制度設計を求めると、こういった意見もいただいてございますので、文科省ともよく議論、相談しながら、制度の設計の検討に生かしていきたいと考えてございます。

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