木村敬熊本県知事

2026年5月21日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 121 発言)

ありがとうございます。

まず、産業用地、産業団地につきましては、まさにこの今回の資料、十ページに挙げましたとおり、今ほとんど売り尽くしております。市町村と連携して新しい工業団地の整備を進めていますけれども、一方で、熊本は農業県でもありますので、農地とのバランスをどうしていくかというところについても、これは実は非常に大事な要素でございまして、県の農地担当がしっかり間に入って、例えば農地の中でも基盤整備がされていないような農地から中心に、もし開発するんであればですね、そういうところに誘導していく、又は耕作放棄地などを活用して逆に農業団地みたいのをつくっていくと。そういうふうなちょっといろいろなチャレンジングな試みもして、農地と産業用団地のバランスも図りながら整備を進めています。

また、福岡や九州各県との連携は、まさに先生おっしゃるとおりでございまして、今この六ページにも掲げた九州経済産業局が中心になってまとめている九州版の地域未来戦略、言うならば、の戦略産業クラスター計画は、非常に今これは順調に進めておりますし、私も福岡県の服部知事始め九州各県の知事さんとよく日々連絡を取り合いながら、足の引っ張り合いがこれ起きないように実はうまく進められているのが、このいいところだと思っています。来週もちょうど九州知事会議がありますので、そうした中でも連携して進めているところでございます。

また、最近では九州大学さんが、本当に石橋総長のお力をもって、熊本大学の方に半導体系での分室をつくるとかいう過去じゃあり得ないようなことが今起きて、九州内の連携がいろいろ起きています。

最後、この人口流出をどの程度食い止められるか。

これはもう確かに大きな課題でありますけれども、先ほど、熊本がまだまだ弱いと言っていた高卒、高校出た子の県内就職率も大分上がってきておりますし、非常に今、新しく熊本大学にできた半導体系のコースには九州外から来るという、今まで普通は大体、九州外から九州に来ることは余りなかったんです。九大以外なかったんですけれども、そうした流れも生まれておりますので、今後やはり、しっかり人口流出を九州全体で食い止めていくという発想でこれからも頑張っていきたいと思っております。

以上でございます。

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