恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

2026年7月16日・第221回国会 参議院 環境委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 130 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

今議員からも御指摘あったとおり、フュージョンエネルギーはエネルギー問題と地球環境問題を同時に解決するものとして、将来的に主要なエネルギーの一つとして広く活用されるということが期待をされてございます。

我が国は、このフュージョンエネルギー分野におきまして、先ほどございましたITERも含め、国家プロジェクトなどを通じて長年にわたり研究開発を進めてきておりまして、世界的にもトップレベルの技術を有していると考えてございます。

こうしたことも踏まえまして、政府としては、フュージョンエネルギーを成長戦略の十七の戦略分野の一つと位置付けまして、官民投資ロードマップの策定を進めているところでございます。

この議論の中では、我が国としては、部品を供給するだけの国となるのではなく、フュージョン発電システム全体を統合してつくり上げるシステムインテグレーターとして主要な国になるということを目指しております。すなわち、競争力のあるフュージョン発電システムを世界に先駆けて確立をし、発電システム全体を提供できる国として世界シェア三割を獲得するということを目指しております。

また、これにより、フュージョンエネルギーのプラントをサプライチェーンも含めて自国で建設、運用できる能力を持つことで、我が国のエネルギー安全保障にも、強化にも貢献をするということを目指しているところでございます。

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