スクラップヤードは廃棄物ではなくて有価物を扱うため、これまで原則として廃棄物処理法の規制の対象ではありませんでした。しかし、近年、使用済みの金属やプラスチックを扱う一部のスクラップヤードにおいて、騒音、水質汚濁、火災の発生等の生活環境保全上の支障が報告されるようになりました。本法案は、こうした生活環境上の課題を解決するために、いわゆるスクラップヤード業に関し、許可制を導入するものであります。
環境省としては、国籍を問わず、有価物である使用済みの金属やプラスチックの保管、再生を行う事業者に対して許可の取得を求め、不適正な事業者については是正、排除してまいります。
一方で、不適正なスクラップヤードが不法就労等の諸問題の温床になっているとの指摘があることは承知をしているところであります。
関係閣僚会議で決定した外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策にも、不適正なスクラップヤード対策に関わる関係機関の連携強化が盛り込まれているところであります。不法就労への対応を行う出入国在留管理庁を含む関係省庁や都道府県等ともしっかりと対応してまいりたいというふうに思います。
また、御指摘の川口市のヤードは、解体工事により生じた産業廃棄物を保管するものと認識をしております。産業廃棄物の業の認可を取らなくても、この産業廃棄物の不適正な保管等を行う事業者に対して、済みません、不適正な保管等を行う事業者に対しては、現行の廃棄物処理法に基づいて、排出事業者等への指導監督権限を有する都道府県が、都道府県等が立入検査や改善命令等を講ずることにより是正を求めることが現状でもできます。
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猪口邦子(自民)
ただいまから環境委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
本日、小林孝一郎君、進藤金日子君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として東野秀樹君、石井準一君及び井上義行君が選任されました。
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98
猪口邦子(自民)
休憩前に引き続き、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案及びポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法及び中間貯蔵・環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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梅村みずほ(参政)
本日もよろしくお願いいたします。参政党の梅村みずほでございます。
本日は、廃棄物処理清掃法及びPCB特措法の改正案の審議ということなんですけれども、PCBの方に関しましては特段問題意識というのはありません。これまで、カネミ油症事件が一九六八年に起こってから、高濃度PCBの対策をJESCOを中心にやっていただいてきました。適正な管理と処理に携わってくださいました関係者の皆様に、その御努力に敬意を表したいということと、当時被害に遭われた皆様に改めてお見舞いを申し上げたいと思います。
今後もこの処理能力を有する民間処理施設で安全に処理がなされていくことと思…
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- (上の発言)
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
スクラップヤードは廃棄物ではなくて有価物を扱うため、これまで原則として廃棄物処理法の規制の対象ではありませんでした。しかし、近年、使用済みの金属やプラスチックを扱う一部のスクラップヤードにおいて、騒音、水質汚濁、火災の発生等の生活環境保全上の支障が報告されるようになりました。本法案は、こうした生活環境上の課題を解決するために、いわゆるスクラップヤード業に関し、許可制を導入するものであります。
環境省としては、国籍を問わず、有価物である使用済みの金属やプラスチックの保管、再生を行う事業者に対して許可の取得を求め、不適正な事業者については是正、排除してまいります。
一方で、不適正なスクラップヤードが不法就労等の諸問題の温床になっているとの指摘があることは承知をしているところであります。
関係閣僚会議で決定した外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策にも、不適正なスクラップヤード対策に関わる関係機関の連携強化が盛り込まれているところであります。不法就労への対応を行う出入国在留管理庁を含む関係省庁や都道府県等ともしっかりと対応してまいりたいというふうに思います。
また、御指摘の川口市のヤードは、解体工事により生じた産業廃棄物を保管するものと認識をしております。産業廃棄物の業の認可を取らなくても、この産業廃棄物の不適正な保管等を行う事業者に対して、済みません、不適正な保管等を行う事業者に対しては、現行の廃棄物処理法に基づいて、排出事業者等への指導監督権限を有する都道府県が、都道府県等が立入検査や改善命令等を講ずることにより是正を求めることが現状でもできます。
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梅村みずほ(参政)
大臣、御答弁ありがとうございました。
この法案の立法事実が全て外国人問題にひも付くわけではないものの、やはりこの総合的な対応策で示されたように、この不法滞在者の問題というのも加味して法案を作ってくださったと承知をしております。
今大臣からも言っていただいたように、指導の権限というのが都道府県にあったりするんですけれども、なかなかうまく回っていないようで、いまだ国民の中にはもうちょっと取締りを強化できないかという声もたくさん届いております。
そこで、次は警察庁にお伺いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
環境省の法案では、都道府県等に立入…
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102鈴鈴木敏夫警察庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
警察といたしましては、一部の悪質ヤードに対しまして、古物営業法に基づく立入りを行っておりますほか、先生御指摘の本年六月一日に全面施行されました金属盗対策法による立入りも積極的に行っていくこととしております。その際、立入調査を行った職員が不法滞在等を認知するに至りました場合には、適切に対応してまいることとなります。加えまして、知事部局の環境担当部門等とも緊密に連携をしているところでございます。
また、警察といたしましては、入管当局との情報共有や合同での摘発を行うなどいたしまして、不法滞在等の積極的な取締りに努めているところでござい…
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梅村みずほ(参政)
ありがとうございます。
この不法滞在や不法就労の問題というのが、やっぱり自治体でも話題に、問題になっているようで、例えば茨城県では、報奨金制度ですね、通報を受けて、有力な情報があれば五万円程度報奨金をもらえるということで、自治体も動かなければならないほどのお困り事になっているということを考えれば、警察の、地域の警察が一番よく事情のことを御存じだと思いますので、動いていただけるような権限を与えて取り締まっていただく、これが非常に重要だということを申し上げておきたいと思います。
続いては、法務省にお伺いをしたいと思います。
私どもも、参政党の中で外国人…
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