最後に、各参考人の皆さんにお願いしたいと思います。住宅用太陽光パネルのリサイクルについてであります。
一部の自治体で新築住宅への設置が義務付けられるなど、住宅に設置される太陽光パネル、今後増えていくというふうに思います。本法律案では、住宅用太陽光パネルのリサイクルが義務付けられておらず、附則の検討条項に基づき、政府は、法律案の施行状況を踏まえ、住宅を含めた幅広い太陽光パネルのリサイクルの義務付けを検討していくこととしております。
メガソーラーと異なり、少量ずつ分散して排出される住宅用太陽光パネルのリサイクルについて、どのように進めていくことが望ましいか、それぞれ、ちょっと時間がないので、短くでお願いしたいと思います。
12村村上進亮東京大学大学院工学系研究科教授
ありがとうございます。
三個それぞれに重要ではあるというところではあると思いますが、まず制度的なところから申し上げておくのであれば、先ほど来、やはりその有価性の低い云々のところで、やはり制度的にきちんとやるんだという担保が付いていた方が、それに取り組まれる事業者の皆さんも、仮に有価性が低くなったからといってやらないでいいという話にはならないという意味において安心して技術開発等々に取り組んでいただけるという意味で、制度的にきちんとやるんだというのを掲げておくことは多分重要です。
ただ、現時点では技術足りていないところでもありますし、また新しいパネル等も…
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吉井章(自民)
これも村上参考人への質問なんですけれども、リサイクル費用の前払の件ですね。衆議院の参考人質疑で一名の参考人から、リサイクル費用を前払すると、制度が望ましいという意見があり、その後の法案審議で政府からは、現時点ではリサイクル費用と埋立処分費用の差額が大きく、今後リサイクル費用の低減が見込まれる中で、あらかじめ前払する料金を定めることは難しく、慎重な検討が必要と答弁があったと聞いております。
他の個別リサイクル法でも、自動車リサイクル法のような前払の制度と家電リサイクル法のような後払いの制度が存在するわけでありまして、前払と後払いのメリット、デメリットにつ…
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14村村上進亮東京大学大学院工学系研究科教授
どうもありがとうございます。
リサイクル法制度における前払、後払いの話というのは常に議論の対象になってきたものだというふうに理解をしています。
まず、それぞれのメリット、デメリットみたいな話でございますが、前払のメリットというのは、当然ながら、その排出される方が製品を購入されたり設置されたりするタイミングで既に費用を支払っていますので、廃棄時点で不法投棄であるとか不適正なルートに回す動機付けが下がるという構造かなと思ってございます。家電法の方で問題になっているのは、まさしくそういう話であったりもするというふうな認識です。
ただ、他方で、その前払にも…
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- (上の発言)
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吉井章(自民)
最後に、各参考人の皆さんにお願いしたいと思います。住宅用太陽光パネルのリサイクルについてであります。
一部の自治体で新築住宅への設置が義務付けられるなど、住宅に設置される太陽光パネル、今後増えていくというふうに思います。本法律案では、住宅用太陽光パネルのリサイクルが義務付けられておらず、附則の検討条項に基づき、政府は、法律案の施行状況を踏まえ、住宅を含めた幅広い太陽光パネルのリサイクルの義務付けを検討していくこととしております。
メガソーラーと異なり、少量ずつ分散して排出される住宅用太陽光パネルのリサイクルについて、どのように進めていくことが望ましいか、それぞれ、ちょっと時間がないので、短くでお願いしたいと思います。
16村村上進亮東京大学大学院工学系研究科教授
済みません、手短に。
排出する要因がいろいろあり得るので、その動機付けが難しいので、そこは慎重にやっていただきたいというのが一つ目。あと、一件一件から出てくる量が非常に少ないとおっしゃっていただいたとおりでして、そこ収集とか集めることのところの実際の細かいシステムの設計が非常に難しいと思っておりますので、特に都市部においてはそうかなと思います。その辺、気を付けてお進めいただければと思ってございます。
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17市市川大悟公益財団法人世界自然保護基金ジャパン第一自然保護室気候・エネルギーグループ地域再エネプロジェクトリーダー
ありがとうございます。
私の方もこのリサイクルの方の技術のプロではないので、ちょっと意識、それとは異なるかもしれないんですけれども、住宅用ということで、当然パネルの設置者というか所有者に関しては住民、一般市民の方だと思われ、この点が発電事業者の事業用と大きく異なると思うので、まず、その発電事業をなりわいにしている方々と違って、パネルリサイクルの問題の意識であったりとか、これがどれぐらいのその処分場逼迫につながるとか、今ここで話しているようなことは多分到底まだ意識されていないと思うので、まずはそこの情報共有であったり意識喚起を行うというところが一番、イの…
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18杉杉山大志キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
私からは、大量導入自体が間違っているという認識ですので、まずそれをやめると、ごみを出さないと。
それから、廃棄にしろリサイクルにしろ、その費用は関係事業者、この場合には住宅の所有者も入ると思いますが、が負担する仕組みをつくるべきだろうと。
それを言った上で、恐らくリサイクルの費用は大変高くなると思いますので、リサイクルを何が何でもやるというわけではなくて、それは費用とメリット、デメリットを見て、廃棄の方が有利な選択肢であればそうすると。これは、事業用についてもそういうことは私は考えています。
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